えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
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こんな夢を見た。ぼくは会社帰りにいつもの送迎バスに乗る。到着地に着いたようなので、バスを降りると、そこは見たことのない街で、広い道路にたくさんの路面電車のレールがあり、曇り空には路面電車のパンタグラフのための架線が数えきれないほど張り巡らされている。ぼくはいつもの駅に行かなくてはならないと思う、駅舎らしきものに近づくと駅名を確認し、そこがいつもの駅の隣の駅であるのが分かる。自転車にいつの間にか乗っているぼくは、隣のいつもの駅へ自転車で走って行こうかと思っている。
そこで目が覚めた。夢で見た街はありえないシュール・リアリズム絵の中のようでもありました。もしかして、オリンピック前の六本木かなと思う。昔、作詞家の松本隆さんが若いころの自分のバンド、はっぴいえんどのセカンド・アルバム「風街ろまん」について、路面電車が走っていたころの自分の生まれ育った街、六本木を日本語のロックにして描いたものだみたいなことをインタビューで答えていたのです。もう少しあの街でぶらぶらすればよかった。そして、あの夢の街の路面電車の乗ったなら、どんな景色が見えたんだろう?
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中島京子さんの「ゴースト」を読了した。先の大戦で亡くなった人が幽霊となり現代に現れるという内容の短編小説集。どのお話も、怖くないという、むしろ悲しく、それが心に響きます。ラストの話「ゴースト・ライター」から本の帯にもあった言葉を引用します。
「ゴーストはいっぱいいるのよ。だけど、ゴーストはなんにもできない。誰かに乗り移ったり、怨念をまき散らしたり、そんなことはできない。ただ、横にいて、思い出してもらうのを待っている。あんたのつい隣で、待っているんだよ」
この「ゴースト・ライター」、あぁ、なんと矛盾した、(自分で自分の尻尾を噛んでいる)ウロボロスの蛇のような物語なのだろうと思いつつ、ぼくの胸に深く降りてきた。
ふと、先に逝ってしまった人や動物たちのことも、なんで死んじゃったんだろうなと思うことがぼくにもあるけれど、すべての生きものはいつかは死ぬものだということを忘れてしまって、大概は毎日を生きています。ものも言わず、姿も見ないけれど、そこにいることをぼくは疑いません。
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車にはあまり乗らなくなってしまった。この前、ひさしぶりに乗ろうとしたら、バッテーリー切れになっている。そのまま1ヶ月半ほどほったらかしにしていた。夏休みは近場のどっかに行きたいと思い、この前、JAFを呼び、エンジンをかけてもらった。30分はアイドリングして、2時間は運転してくださいとのこと。
ぼくの車はもう100,000Kmは走っていて、カーステレオはそれなりのもに換えてしまっていて、マニュアル・トランス・ミッション車なので、車の中でクラッチ・ペダルとシフト・レバーを操作し、2時間ほどドライブしながらRolling Stonesの"Blue and Lonesome"とかLeyonaの「わすれちゃうよ」とかを聴きました。車の中にあふれるLeyonaの歌、とてもいいかんじなのです。
「忘れちゃうよ」Leyona
作詞・作曲は奥田民生さんですな。そういえば、奥田さんのPUFFYの曲とかドライブにすごく合っているような気がする。
PUFFY 『渚にまつわるエトセトラ』
ちかごろでは、若い人はあまり車に乗ってドライブとかしないみたいですね。免許証を持っていない若い人にもよく会います。若いころ、ぼくはちょくちょく山中湖あたりまでよくドライブしていましたよ。塗装も落ちてきた今の車で十分だけど、買い替えたとしてもオーディオだけはいいのを付けたいな。
ぼくの車はもう100,000Kmは走っていて、カーステレオはそれなりのもに換えてしまっていて、マニュアル・トランス・ミッション車なので、車の中でクラッチ・ペダルとシフト・レバーを操作し、2時間ほどドライブしながらRolling Stonesの"Blue and Lonesome"とかLeyonaの「わすれちゃうよ」とかを聴きました。車の中にあふれるLeyonaの歌、とてもいいかんじなのです。
「忘れちゃうよ」Leyona
作詞・作曲は奥田民生さんですな。そういえば、奥田さんのPUFFYの曲とかドライブにすごく合っているような気がする。
PUFFY 『渚にまつわるエトセトラ』
ちかごろでは、若い人はあまり車に乗ってドライブとかしないみたいですね。免許証を持っていない若い人にもよく会います。若いころ、ぼくはちょくちょく山中湖あたりまでよくドライブしていましたよ。塗装も落ちてきた今の車で十分だけど、買い替えたとしてもオーディオだけはいいのを付けたいな。
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川崎のクラブ・チッタに 吾妻光良&The Swinging Boppersを見に行った。ぼくは彼らの結成以来のファンなんです。メンバーの顔を見れば、頭髪が白くなったり、薄くなったりしているのですよ、吾妻さん。感慨もひとしおですな。初めて、アナログ盤の"Hepcats Jump Again"を聴いた時は衝撃的でもありました。
ゆるく始まり、いつもの楽しい吾妻さんのおしゃべりもあるワインを飲みながらのステージ。あぁ、牧裕さんと岡地曙裕さんの鉄壁のリズムにホーンが八管、ピアノの早崎詩生さんと吾妻光良御大のギターとヴォーカル、最高です。
ラストから2曲目が危ない歌詞の豪快なブルース・ナンバー「秋葉原」。ラストが、初心に戻らなくては行けないと吾妻さんがMCして始めた、まるでブルースするカリプソニアンのように今の時代に向けて歌詞も変えて、それは今の日本の総理大臣に向けても歌っているかのような、世の中はもう無茶苦茶だ、どっちを向いても嫌なことばっかりと歌い始められる「道徳HOP」。アンコールは昔からのやさしい失恋ソング「ゴミの日来るまで」。しびれました。
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こんな夢を見た。ぼくは知らない町の湖のほとりにある知らない居酒屋の座敷でお酒を飲んでいる。そろそろ、カウンターの方ではブルース・ウーマンのライヴが始まるころなのでカウンターの方の席を移ろうとする。ブルース・ウーマンとは長見順さんとか武蔵野ミニーさんとかそういう人。その彼女は誰かと携帯で連絡をとって、じゃあ、ちょっとスタートを遅らすねと話している。ぼくは何かの用を思いだし、居酒屋から外に出たすぐの所のバス停からバスに乗る。バスは知らない山奥に向かって行っているようだ。見知らぬ山の景色を見ながら、ぼくは乗るバスを間違えたと思い、早くこのバスを降りて、引き返さなくてはと思う。
そこで目が覚めた。どういうことなのかね? 歌ったり、歌を聴いたりする場所は、たいがい好きなのです。けれど、山の中で歌ったら、鳥や獣たちが聴いてくれるのかもしれないのにね。今度は、夢の中で、山の中で歌ってから戻って来ることにしよう。
そこで目が覚めた。どういうことなのかね? 歌ったり、歌を聴いたりする場所は、たいがい好きなのです。けれど、山の中で歌ったら、鳥や獣たちが聴いてくれるのかもしれないのにね。今度は、夢の中で、山の中で歌ってから戻って来ることにしよう。
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鈴木カツさんの著した「ロスト・ミュージック・オブ・アメリカーナ~アメリカ音楽伝説の巨人たち」を読了した。アメリカ、英語圏の北米大陸のルーツ・ミュージックのミュージシャンが80人も取りあげられている。これほどまでにアメリカーナと一方で呼ばれる音楽について博識、博学な人はいないだろう。ぼくの知らないミュージシャンのオンパレードで、紹介されているレコードとかCDが1人2枚づつで160枚、欲しくなってしまう困りものだよ。
一度だけご本人にお会いしたことがある。中川五郎さんが茅ヶ崎に居酒屋でライブをした時に、ぼくは話しかけられなかったのだけど、楽しそうに五郎さんのフォーク・ソングを聴いておられました。この前にカツさんはもう帰らぬ人となってしまわれたのだけど、ぼくのカツさんの愛した音楽をめぐる旅は始まったばかりのようなのです。
この本、菅野カズシゲさんのイラストも素敵です。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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