えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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レンタルDVDでセオドア・メルフィ監督の「ドリーム」を見た。物語の時は1960年代の初め、ケネディーの時代、舞台はNASA、主人公は三人の黒人女性、アフリカン・アメリカン。

見た後に、とても気持ちのいい爽やかな気持ちになって、三人の彼女たちから諦めない努力と勇気をもらったような気がする。

その三人の上司役のケビン・コスナーがやっぱかっこいい。おいおい、レディ・ファーストだぜ、もっていくなよ、ってのは冗談です。

この映画の現代は"Hidden Figures"で直訳すると「隠された人たち」ってことかな。けれど、"Hidden Figures"は"Hidden Gems"、「隠された宝石」だったのだ。

認められなくても、毎日、大切な何かのために戦っている人たちに、ぼくはファイトの声援を送ろう。

映画『ドリーム』オフィシャルサイト
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こんな夢を見た。ぼくは知らない大きな野原の中の道を歩いている。右の方を振り返ると、遠くに飛行場が見えて、右手から左手に青と白のストライプの飛行機が離陸していく。胴体に'HIS'というロゴが見えて、ぼくは、その'H'は'Hokkaido'の'H'を意味していて、あの飛行機は北海道とこことを結ぶローカル航空会社の飛行機だろうか、と思う。その飛行機が離陸して間もなく、機首をぼくの方に向け、さらに曲がっていき、Uターンする。そして機首を空の上の方に向け、飛行機はしばらく垂直に上昇していく。変な飛び方をしているなと、ぼくは思う。そして、飛行機は腹這いのようになり空に弧を描くように旋回しようとするが、描ききれずに、地面に激突し、向こうの方で衝撃波音とともに煙があがる。ぼくは、驚きとともに、飛行機のパイロットの機長が、飛行機もろとも、乗客を巻き添えにして、自殺したのだ、と思う。

そこで目が覚めた。見た夢が自分たちの住んでいる世界のような気がして、少し怖い気がしました。そうだ、地に降りることも必要なんだ。その時はきちんと、事故をしないように降りて行こう。
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地下鉄の要町の駅から歩いて5分ほどのところにある豊島区立熊谷守一美術館に熊谷守一の絵や書を観に行きました。変哲のない平凡な住宅地にある小さな美術館はもとは熊谷守一の自宅兼アトリエのあったところに建てられています。

熊谷守一の次女である熊谷榧さんによる私設美術館だったそこで、ゆっくりと絵を観てました。その時間は絵と対話するかのような時間でもあったのです。

絵を見ていると草花とか虫とか猫とかの小さな生きものたちの歌が聞こえてきそうです。いつか、ぼくもこんな絵のような歌が歌いたいと思いました。
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こんな夢を見た。家に帰って玄関から上がるとすぐにぼくの部屋になっていて、そこに病院から帰って来た父がいる。ぼくの部屋はいつになくなぜか散らかっていて、父は、散らかっているな、かたずけろ、と相変わらず高飛車に威張り腐って言う。かたわらに母が困ったようにたたずみ、微笑んでいる。春分の日だからだろうか。父が帰って来れたことはよかったとぼくは思っている。

そこで目が覚めた。細野晴臣さんによると、夢は小さな声でいいから、言わないと叶わないそうだ。プライバシーを明かすことに抵抗はあるのだけれども、そこで、ぼくはこのブログだけにひっそりと書いてみました。

ゆめゆめうたがふことなかれ
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国立近代美術館に「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」展に行きました。昔のお茶碗に描かれたような鄙びた絵の印象がある熊谷守一ですが、若いころはドイツの表現主義のような絵を描いていたのを知りました。明治生まれの売れない極貧の画家の絵に鈍い色の赤い線が表れるようになり、何かを描写するのではなく、その絵はその絵そのものようになっていき、熊谷守一の絵が生まれたことを知る。

今、再びこの画家が注目をあびつつあることに、ぼくは何かほっとするのです。

昭和天皇は熊谷守一の絵を見て、これは子どもの描いた絵かね、と言ったらしい。ぼくは陛下にこう申し述べたい。子どもが描いた絵ですよ、いつまでも、何があっても、雨の日も、晴れの日も、嵐の夜も、何十年も絵を描きつづけた子ども絵なんですよ。

春分の日まで開催中です。

没後40年 熊谷守一 生きるよろこび
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今夜は相模大野のアコのオープン・マイクでこんなブルーズを即興で歌ったよ。「A氏に捧ぐ」とタイトルにしよう。

♪♪♪
総理大臣が笑っている
国会議事堂でへらへら笑っている
汚いやじをとばしている

総理大臣が笑っている
いつでも嘘ばかり言っている
汚いやじをとばしている

今夜も誰かが死んでいく
嘘がいやで自殺する
総理大臣は関係ないと言っている

総理大臣が笑っている
国会議事堂でへらへら笑っている
総理大臣、ご苦労さん♪♪♪
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大工哲弘さんの「ブルー ヤイマ」。涙ものの名盤です。大工哲弘さんとその合いの手の苗子さんの歌のブルーは海と空の青。悲しみの歴史とそこから立ち上がった八重山の人たちの心もどこかにこもっている。かの久保田麻琴さんがプロデュースし、音楽のすばらしさが一枚に。ロケット・マツさん、伊藤大地さんら、ミュージシャンたちの控えめで渋いバッキングにもかっこいいとうなってしまう。



大工哲弘 南風ぬイヤリィ - 八重山民謡の第一人者、大工哲弘の公式ページ





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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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