えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

日テレの金曜ロードシネマクラブで「アナと雪の女王」を放映していて見始めたらおもしろくておしまいまで見てしまった。この大ヒットしたディズニーの映画をまだ見ておりませんでした。見ながら、アニメーションは手書きからコンピューターグラフィックスに変わっているのだけど、子どものころ見た「101匹わんちゃん大行進」とか「ダンボ」も思い出す。どれもみんなすばらしい。
この「アナと雪の女王」、若い人の間では「「アナと雪の女王」は雅子皇后陛下説」があるそうだ。多分、雅子皇后陛下によってこの30年間の冬の時代の日本がもたらされたというのではなくて、若い女子たちは、雅子様によって冬の時代から春の到来がやってくていると想像し、のぞみの一筋を感じているのかもしれない。雅子様のあまりの良い方への変りぶりに、ぼくも驚き、昔々にあったこととか伝統とかはないがしろにできないぞ、と考えているぼくは、ほっと胸をなでおろしていたりするのです。
アナと雪の女王|ディズニー公式 - Disney
この「アナと雪の女王」、若い人の間では「「アナと雪の女王」は雅子皇后陛下説」があるそうだ。多分、雅子皇后陛下によってこの30年間の冬の時代の日本がもたらされたというのではなくて、若い女子たちは、雅子様によって冬の時代から春の到来がやってくていると想像し、のぞみの一筋を感じているのかもしれない。雅子様のあまりの良い方への変りぶりに、ぼくも驚き、昔々にあったこととか伝統とかはないがしろにできないぞ、と考えているぼくは、ほっと胸をなでおろしていたりするのです。
アナと雪の女王|ディズニー公式 - Disney


細野晴臣さんのインタビュー集である「細野晴臣 とまっていた時計がうごきはじめた」を読む。聞き手は、近年は音楽のプロデュースを主な鈴木惣一郎さんで、インタビューの場所は都内にちらばる古い喫茶店で、最後の1回だけ細野さん自身のスタジオ。時は震災後の2012年7月11日から2014年6月17日までのいつかの9回。
細野さんの話を読みながらジョージ秋山の漫画「浮浪雲」を思い出す。粋なアナーキーといった風情なのです。細野さんってまぎれもなく日本のポップミュージックの巨匠で、そうありながらも、遊行の徒で、しかも苦行をつづけているような不思議な人みたく、ぼくには思える。この本のどこかで、音楽は死ぬまでやめない、と言い切っておりました。かっこいいっす。というか、天国でも、音楽をしていそうだ。死んだらフェンダーベースが軽く感じて、最近はいつも雲の上でベース、弾いているだよ、なんて言いそうです。本当、とても素敵な人です。
細野さんの話を読みながらジョージ秋山の漫画「浮浪雲」を思い出す。粋なアナーキーといった風情なのです。細野さんってまぎれもなく日本のポップミュージックの巨匠で、そうありながらも、遊行の徒で、しかも苦行をつづけているような不思議な人みたく、ぼくには思える。この本のどこかで、音楽は死ぬまでやめない、と言い切っておりました。かっこいいっす。というか、天国でも、音楽をしていそうだ。死んだらフェンダーベースが軽く感じて、最近はいつも雲の上でベース、弾いているだよ、なんて言いそうです。本当、とても素敵な人です。


いつか、ハンナ・アーレントの問題の大著「エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告」を読もうと思っていて、その序章というかイントロダクションとして仲正昌樹さんの著した「悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える」を読みました。半世紀前の思想家の著作が、今こそ復活し、時代をとらまえている、なんと不幸な現代という時代なのだろうか。
ちなみに、「エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告」を書いたドイツ生まれ、ドイツ育ちにして、ナチスの時代アメリカに亡命したハンナは、アメリカのユダヤ人のコミュニティの友人から去られたという。なんという厳しくも美しい晩年なのだろう。何も怖がるな! そう心の内から声も聞こえるではないか。
ちなみに、「エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告」を書いたドイツ生まれ、ドイツ育ちにして、ナチスの時代アメリカに亡命したハンナは、アメリカのユダヤ人のコミュニティの友人から去られたという。なんという厳しくも美しい晩年なのだろう。何も怖がるな! そう心の内から声も聞こえるではないか。




こんな夢を見た。ぼくは会社で働いている。デスクのかたわらには犬がいて、大きくて黒いレトリバーなのだ。昼のチャイムが鳴り、ぼくは家に帰って昼食を食べなくてはならない。ぼくはその犬を連れて、家に徒歩で帰って行く。その犬を名前は「レオ」といい、ぼくは、レオ、帰るぞと声をかける。家に着くと、父が大きなジャーマンシェパードに他の犬と戦う武闘の訓練をさせている。最近は犬を襲う恐ろしい犬がうろついているからな、と父はひとりごつ。その犬も「レオ」と呼ばれている。家に入ると、母が、庭でレオが待っているよというので、庭に出てみると、チャウチャウみたいな大きなムク犬が嬉しそうに、ぼくに飛びかかってきて、ぼくの顔をベロベロなめる。ぼくは昼食をすまし、犬を連れずに会社に向かう。電車に乗ると、大きなカーフェリーのようで、和室の大きな広間があり、いろんな人がくつろいでいる。ぼくは、カーフェリーのような電車を降り、会社に向かうのだけれども、迷子になる。会社の名前のバス停があるはずなのだけれど、そこにたどり着けない。きっと、会社の戻りの時間に遅れてしまうだろう。困ったことになった。
そこで目が覚めた。実際の会社に着くと、よく自動で切り替わっているログイン画面の画像が、昔、飼っていたレオとそっくりな川辺にたたずむ犬の写真になっていた。なんか、びっくり。この夢には、ぼくを導く黒いレットリバー、ぼくのために戦うジャーマンシェパード、ぼくを好きだととびかかってくるチャウチャウの三匹の犬が出てくるのだが、どの犬にも、レオの魂が宿っているような気がして、三匹プラス一匹で「四匹の犬の夢」としました。そんな犬たちがいれば、ここにいて、迷子になることもなく、どこかに行くこともないのかもしれません。
そこで目が覚めた。実際の会社に着くと、よく自動で切り替わっているログイン画面の画像が、昔、飼っていたレオとそっくりな川辺にたたずむ犬の写真になっていた。なんか、びっくり。この夢には、ぼくを導く黒いレットリバー、ぼくのために戦うジャーマンシェパード、ぼくを好きだととびかかってくるチャウチャウの三匹の犬が出てくるのだが、どの犬にも、レオの魂が宿っているような気がして、三匹プラス一匹で「四匹の犬の夢」としました。そんな犬たちがいれば、ここにいて、迷子になることもなく、どこかに行くこともないのかもしれません。




佐渡岳利監督の『NO SMOKING』を見ました。日本のポップミュージックの巨匠、細野晴臣さんの長い音楽人生を今の音楽活動とインタビューでふりかえるみたいな内容なのですが、ふりかえるというより、細野さん、自分の子どもとか孫みたいな世代のミュージシャンたちとワールドツアーとかしちゃって、今が、音楽そのものが人生のようなそれの最盛期で、とにかく幸せな時なんじゃないの? けれど、そんな若いミュージシャンへかける言葉は、あとはたのんだぞ、が口癖だったりする。渋谷の小さな映画館でこれを見終わって、神泉の駅に向かう途中、悲しいような嬉しいような不思議な気持ちになって、泣きたくなって涙ぐむみたく、ぼくの胸はジーンとしていました。
(ちょっと時間を間違えて、初めの方、少し見そこなってしまった。もう一度、見なかゃ)
映画「NO SMOKING」公式サイト 2019年11月公開


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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