えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
Harold Melvin & The Blue Notesの"Wake Up Everybody"って1975年のヒット曲だけど、今の世界、日本のために歌われているような曲に思えて、ちかごろよく聴いています。もっともこの時代を代表するアフリカン・アメリカンのレコード・レーベル"Philadelphia International Records"は、ペンシルベニア州フィラデルフィアにあって、たくさんのヒット曲や名曲を生み出し、愛と平和のメッセージも発していたんだ。この"Wake Up Everybody"もそんな一曲。意訳してみました。
♪♪♪
みんな、目を覚ませ
昔のことばかり考えて
泣きながらベッドで泣いてるばあいじゃないぜ
明日を思おう
今や世界はあのころから
こんなに変わってしまって
なんて多くの憎しみと貧困
そして、戦争
すべての先生、教師たち、目をさませ
新しいやり方を教える時さ
本当のことをなら
子どもたちは聞き分けてくれる
世界はこれからやってくるものたちの
手の中にあるもので
いろんなことをできるかぎり
教えてあげなきゃ
ほっておいたら
世界はちっともよくならない
世界は少しもよくならないのなら
おまえとおれだけでも
世界を少しでもよくしようとする
世界の医師たちよ、目覚めておくれよ
地獄のふちに立たされて
苦しんでいる
年老いた人たちを見捨てるな
裁きの時まで
そんなに長くはなくったって
きっと幸せに
すごし、過ぎていけるのさ
ビルディングを建てる人たちよ
新しい土地を耕して、新しい台地に家を立ててくれ
おれたちならできる
やりとげられるはずさ
やらなきゃいけないことは
心を一つにあわせること
どんなときだって
確かにやりとげられる
ほっておいたら
世界はちっともよくならない
世界は少しもよくならないのなら
おまえとおれだけでも
世界を少しでもよくしようとする
変えていく
変えていく
おまえとおれで
変えていく
こんなことひとりぼっちじゃできないぜ
ひとりぼっちじゃできない
おまえの助けが必要さ
ひとりぼっちじゃできない
みんな、目を覚ませ
みんな、目を覚ませ
助けが必要さ
おまえのすこしの助けが必要さ
おまえが必要さ
こんなになってしまった
世界を変えるには
ひとりじゃできない
ひとりじゃできない
助けておくれ
助けておくれ
みんな、目を覚ませ
立ち上がれ
立ち上がれ
みんな、目を覚ませ
みんな、目を覚ませ
あたらしいやり方を教えておくれ
そうすれば
子どもたちも聞いてくれるさ
みんな、目を覚ませ
昔のことばかり考えて
泣きながらベッドで泣いてるばあいじゃないぜ
明日ことを考えようぜ
みんな、目を覚ませ
おれはヤクの売人のことも言ってやる
中毒患者にもう薬なんか売るな
薬なんかするな
目覚めてくれ
うそにうそばかり
うそばかり説教して
うそばかり教えて
目を覚ませ
説教師
ちゃんと教えてくれ
真実を話せ
目を覚ませ、そこで演説している説教師
すべてのうそをつくもの
政治家たち、総理大臣、大統領
うそをつくのをやめろ
ビジネスマン
ばかにするな
お偉いさん
ばかにするな
目を覚ませ
目を覚ませ
目を覚ませ
目を覚ませ
もう気にするな
人種も宗教も肌の色も
みんな、お互いを必要としているんだぜ
みんな、目を覚ませ
わかるだろ
必要なんだ
みんな、目を覚ませ
みんな、目を覚ませ
昔のことばかり考えて
泣きながらベッドで泣いてるばあいじゃないぜ
明日ことを考えよう
すべての先生、教師たち、目をさませ
新しいやり方を教える時さ
本当のことをなら
子どもたちはわかってくれる
子どもたちに教えよう
子どもたちに教えよう
子どもたちに教えよう
子どもたちに教えよう
子どもたちに教えるのさ
やってくるものたちに
ひとつになった世界に
ひとつになった世界に♪♪♪
「樹木希林さんからの手紙」を読みました。この前、逝去された樹木希林さんからいろんな人たちに宛てた手紙を集めたです。その手紙は長野の上田の私設の美術館「無言館」で行われた成人式での若い人たちに向けた、それぞれ一人ひとりへの手紙も収められ、樹木希林さんは、事前アンケートで自分の夢・目標を空欄で出した人に、こんな手紙を送っていて、びっくり。その手紙の一部をここでこの本からご紹介。
「将来の目標のところが空欄だった
わたしネ 偶然18才で役者の道に入ったけど
60才過ぎてやっと将来役者目ざすかなと
定まったのョ 口を利かない子供でネわたし
しゃべるのが苦手とありますが 逆に
人の言葉を聞く耳が育ちます
…」
さて、その後につづく文はこの本をお読みください。
この「無言館」、前の大戦で戦没した画学生の絵ばかりを集めた美術館で、一度、かなり昔、訪れたことがあります。ぼくが訪れた後、この美術館の中の記念碑「記憶のパレット」が何者かによって、赤いペンキで落書きされるという事件がおこったことに、怖い時代になったと嘆息しました。そういえば「無言館」の再訪する夢をこの前、見たのですが、その夢の中で落書きされた赤いペンキがきれいに修繕されて、ぼくは、ほっとしていたのです。本当に無言館には再び訪れたい。
「樹木希林さんからの手紙」にもどり、ぼくもいろんな人たちに手紙を書こうかなと思う。きれいごとを書かない樹木希林さんの手紙は、きれいごとではない清々しさがあって、なんだかとてもいいのです。けれども、ぼくには歌があるか。ぼくの歌はその時、聴いてくれているみんなではなく、それぞれ一人ひとりへの手紙なのかもしれないなどと思ってしまう。
黒澤明監督の「八月の狂詩曲」をレンタルDVDで見る。
この映画は黒澤組の最後の映画で、ラストの「終」の字を見ながら、黒澤明の壮大な何十年もかけて綴られた夢の世界も終わったのかと思い、なんともいえない感じ。そして、この映画は大林宣彦監督のふるさと映画の原型でもあるような気もし、平和への願いは今もかなえられずに、祈りのように静かにつづく。
夏休みに子どもたちがおばぁちゃんの田舎に家に帰ると、不思議なことがあるのは、ぼくも経験したことでもあるのです。
この映画は黒澤組の最後の映画で、ラストの「終」の字を見ながら、黒澤明の壮大な何十年もかけて綴られた夢の世界も終わったのかと思い、なんともいえない感じ。そして、この映画は大林宣彦監督のふるさと映画の原型でもあるような気もし、平和への願いは今もかなえられずに、祈りのように静かにつづく。
夏休みに子どもたちがおばぁちゃんの田舎に家に帰ると、不思議なことがあるのは、ぼくも経験したことでもあるのです。
本厚木駅から小田急線沿いに厚木駅に向かって歩いて5分ちょっとのところに「麺や食堂」があって、そこの味玉そばがおいしかった。醤油ラーメンのだしは魚貝系、麺はちぢれていない細麺。昭和風味に小さなこだわりが今風。店内は懐かしい風情。ごちそうさま。
麺や食堂(本厚木/ラーメン) - Retty
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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