えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
藤井道人監督の『新聞記者』を見た。
スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ』みたいな映画かなと思って見に行って、『ペンタゴン・ペーパーズ』はトム・ハンクスがかっこよかったけれど、『新聞記者』の主人公の日本人の高名な自殺したジャーナリストを父に持ち、韓国人の母を持つ、ニューヨーク育ちの新聞記者、吉岡エリカの役のシム・ウンギョンさんもかっこいいです。そして、見進めていくうちに、若き国家官僚、杉原拓海を演じる松坂桃李さんの誠実な姿も、もう一人の主人公であるのに気付くのだった。
フィクションでありながら今の日本に地続きの物語で、多分、この映画のモデルともなった東京新聞の望月衣塑子さんや文部省の事務次官であった前川喜平さんが対談している実際のシーンが主人公の吉岡エリカが深夜に見るテレビに映され、現実と映画が接合されてしまい、二人の主人公が良心と正義に目覚め、壁を突き崩そうとし、重苦しい映画のエンディングが訪れる。杉原拓海の上司を演じる田中哲司さんの怖い演技にびびる。ひさびさに社会派のよい日本映画を見ました。
現実に続きがあるのならば、この映画にも続きがありそう。
映画『新聞記者』公式サイト
スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ』みたいな映画かなと思って見に行って、『ペンタゴン・ペーパーズ』はトム・ハンクスがかっこよかったけれど、『新聞記者』の主人公の日本人の高名な自殺したジャーナリストを父に持ち、韓国人の母を持つ、ニューヨーク育ちの新聞記者、吉岡エリカの役のシム・ウンギョンさんもかっこいいです。そして、見進めていくうちに、若き国家官僚、杉原拓海を演じる松坂桃李さんの誠実な姿も、もう一人の主人公であるのに気付くのだった。
フィクションでありながら今の日本に地続きの物語で、多分、この映画のモデルともなった東京新聞の望月衣塑子さんや文部省の事務次官であった前川喜平さんが対談している実際のシーンが主人公の吉岡エリカが深夜に見るテレビに映され、現実と映画が接合されてしまい、二人の主人公が良心と正義に目覚め、壁を突き崩そうとし、重苦しい映画のエンディングが訪れる。杉原拓海の上司を演じる田中哲司さんの怖い演技にびびる。ひさびさに社会派のよい日本映画を見ました。
現実に続きがあるのならば、この映画にも続きがありそう。
映画『新聞記者』公式サイト
柳田国男の「先祖の話」を読む。この「先祖の話」は日本の敗戦間近の昭和二十年四月から五月にかけて書かれ、敗戦後の昭和二十一年に出版されたもの。柳田国男というと民俗学という衣を着つつ、文部官僚として日本の権力の中枢に居ながら、はじまりの「山の人生」から「海上の道」まで、その権力に異を唱え続けた人だというぼくの印象は、この「先祖の話」でも確かなものとなった。日本に柳田国男という知の巨人がいて良かったと思う。柳田は本当に日本を愛してしたのだとも思う。この「先祖の話」は日本の古くからの信仰を綴りながら、時の政治や軍部への怒りをどこかにじませてもいるのだ。寂しくは、「先祖の話」に書かれてありことをぼくはほとんど知らずにいたことということだけど、ぼくの内の深くで眠っている良きエートスの中にそれは確かに生きているとも思う。このぼくの読んだ角川ソフィア文庫には大塚英志さんの秀逸な解説付き。
足柄の寄にあるnicoichi古民家に遊びに行き、そこの近所の川辺でたくさんのホタルが灯っているのを鑑賞しました。ホタルの光って、ちらちらと点滅するんではなくて、つーっとはっきりつよく光って、数秒後には消えてしまう。言葉にあらわせない、写真には撮れない美しさ。でも、ちゃんと見れるんだよ。ぼくの胸に去来したのは何?
寄のホタルを見に行こう! - 松田町公式ホームページ
nicoichi古民家 ナツノオト2019夏至イベント
寄のホタルを見に行こう! - 松田町公式ホームページ
nicoichi古民家 ナツノオト2019夏至イベント
文京区の白山にある白山神社に紫陽花を見に行きました。雨に濡れた紫陽花はきれいです。
せっかくここまで来たのだから、母校の東洋大学に行ってみました。卒業してから初めての訪問で、昔の面影はまったくありません。もしかして、これはぼくが通っていたころの飾ってあったものとは違うかもしれないけれど、昔を思い出せる何かがあるとすれば、井上円了記念館にある四聖(釈迦、孔子、ソクラテス、カント)のレリーフだけではないかしら。すっかり小ぎれいで立派になった大学の構内を歩きながら、なんか、淋しい。東洋大学のこれからのますますの発展をお祈りします。
まだ明るい夕方ごろ、水道橋の三崎稲荷神社にお参りしました。
そして、東京ドームシティホールで世界一ギターのうまい夫婦のバンド、TEDESCHI TRUCKS BANDを見たのです。 The Allman Brothers BandやGrateful Deadから数十年、ロックの進化をこのバンドに目撃。むちゃくちゃかっこよかった。
雨の日のいい一日でした。
せっかくここまで来たのだから、母校の東洋大学に行ってみました。卒業してから初めての訪問で、昔の面影はまったくありません。もしかして、これはぼくが通っていたころの飾ってあったものとは違うかもしれないけれど、昔を思い出せる何かがあるとすれば、井上円了記念館にある四聖(釈迦、孔子、ソクラテス、カント)のレリーフだけではないかしら。すっかり小ぎれいで立派になった大学の構内を歩きながら、なんか、淋しい。東洋大学のこれからのますますの発展をお祈りします。
まだ明るい夕方ごろ、水道橋の三崎稲荷神社にお参りしました。
そして、東京ドームシティホールで世界一ギターのうまい夫婦のバンド、TEDESCHI TRUCKS BANDを見たのです。 The Allman Brothers BandやGrateful Deadから数十年、ロックの進化をこのバンドに目撃。むちゃくちゃかっこよかった。
雨の日のいい一日でした。
こんな夢を見た。ぼくは大きな元米軍ハウスが三棟並ぶ街にいて、そこではいくつかのライブ・ハウスやライブ・バーといくつもの雑貨屋さんがあり、ラテン・ミュージックが通りにあふれている。雑貨屋さんに入ったり、少しのテキーラでほろ酔いなったりしていると、二人の友だちに出会う。友だち二人とぼくの三人はいくつものバス停のあるバス乗り場に行き、そこで、大阪行きの小さな船に乗る。船の中ではダンス場があり、そこで、ラテン・パーカッションとダンスの練習を数人でしている。友だちの一人は、そのダンス場に、ここでラテン・ミュージックを習うんだよ、と言って、入っていく。ぼくともう一人の友だちはダンス場には入らず、船の廊下を歩き、次の部屋に入ると、そこはラウンジ・バーとなっていて、ガット・ギターやラテン・パーカッション、管楽器、コントラバスが置かれ、これからライブが始まるらしい。友だちとぼくは椅子に腰かけて、店員が注文を取りに来ることとライブの始まるのを楽しみに待っている。そして、大阪に着けば、その町のライブ・ハウスで伝説のラテン・ミュージシャンたちがライブをするのを、ぼくは友だちから聞かされている。
そこで目が覚めた。これはきっと逝ってしまわれた河村要助さんが見させてくれた夢だと、なんとなく思った。大阪って、なんとなくラテンって気がします。On a slow boat To ChinaならぬOn a slow boat To Osakaのいい夢でした。
そこで目が覚めた。これはきっと逝ってしまわれた河村要助さんが見させてくれた夢だと、なんとなく思った。大阪って、なんとなくラテンって気がします。On a slow boat To ChinaならぬOn a slow boat To Osakaのいい夢でした。
河村要助さんが亡くなったというニュースをネットによって知りました。ニュー・ミュージック・マガジン、そして、ミュージック・マガジンの表紙を描いていたころからのファンでした。
稀代のイラストレータ、河村要助は、時代が昭和から平成に変わり、世紀をまたぐ前に、何かの治りにくい病気となり、シーンから突然、姿を消した。ぼくは真相はよく知らない。だからなのか、今、要助さんの画集「伝説のイラストレーター 河村要助の真実」を見ていると、懐かしいあの時代が真空パックされているみたいなのだ。ぼくが一番好きなイラストは河内音頭三音会オールスターズのアルバム『東京殴り込みライヴ』のジャケットかな。
今はもう令和で、こんな悲しいニュース。昭和にもどりてーなー。今夜はファニア・オール・スターズのサルサを聴いながら、河村要助さん、さようなら、忘れないよ、と献杯します。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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