えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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オンデマンドで小津安二郎監督の『早春』を見ました。

小津らしからぬ不倫をテーマとなった青春群像といった1956年に作られた2時間24分の長編でした。というのもフェデリコ・フェリーニ監督の『青春群像』という映画をなんとなく思い出したりもしたからです。しかし、あくまでも小津調です。

若かりし頃の岸恵子ってこんな風だったのかとも思いました。眩しく輝く『早春』の岸恵子は『東京暮色』の有馬稲子と同じく早すぎたヌーベルバーグだと思う。

送別会のシーンは、なぜかぎくりとしました。

戦後の小津映画の鑑賞はあと一本を残すのみとなりました。
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国立能楽堂で『道成寺』を見ました。友枝真也さんという方がシテ(主役)を演じておられましたが、能面をかぶっているので顔は分からない。この『道成寺』、生から動のダイナミズムかそれはそれは凄いです。美しい。音のない休符、舞のない静止が多く、なんでも、放送事故と間違われるので、ラジオ放送はされないという嘘のような本当の話もある演目でもあります。観阿弥、世阿弥により室町時代の十二世紀に猿楽として成立し、現代に受け継がれている、能は日本が世界に誇る芸術なのです。ぼくは、いつも圧倒され、感動してしまう。
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宮崎駿監督の『君はどう生きるか』を見ました。前宣伝なしで、世間ではこの映画が公開されていることを知らない人も多いのかもしれません。宮崎監督の自伝的な内容かなと思いながら見始めると、宮崎さんの想像力は凄くて、とっちらかっている壊れた小宇宙のような、いつの間にかわけのわからない話となり、ラストは壮大なカタルシスを感じ、涙ぐんでいました。これが宮崎駿監督の最後の映画かと思うと、万感、胸にせまるものがあります。多分、酷評する人も多いと思いますが、このような議論を誘うだろう問題作を最後に残してゆく宮崎駿監督にぼくは拍手喝采をお送りしたいと思います。

君たちはどう生きるか - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
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ホン・サンス監督の『小説家の映画』を見ました。ストーリーのほとんどない会話劇が少しざらついたモノクローム画面に展開されています。ジム・ジャームィッシュ監督の『コーヒー・アンド・シガレット』を思い出したりしましたが、違うのは、ものすごく長いワンカットと定点に固定したカメラが独特で、シーンの中に居合わせているかのようでもあり、とても親密な感じで、見ていると緊張と心地よさの同居したようななんとも形容しがたい感覚にとらわれます。俳優たちの自然な演技は相当なものです。ふと、ホン・サンス監督も小津安二郎の後継なのだろうかなどと思いました。ラストはなぜか感動してしまいました。うー、なんと言葉で表現したらいいかわからない不思議で素敵なな映画でした。

6/30(金)公開『小説家の映画』オフィシャルサイト|ホン・サンス
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このまえ、横須賀美術館の『new born 荒井良二』展で買った絵本『きょうはそらにまるいつき』を読みました。荒井良二さんの絵はなんて自由なんでしょう。『きょうはそらにまるいつき』の小さな物語はなんて清々しいのでしょう。普遍につきぬけてゆく願いと祈りも感じました。ぼくはふと今夜の空の月はどんな形だっただろうと思ってしまいます。







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フライフィッシャーのみなさん、テレストリアル(陸生昆虫)の季節ですぞ。釣れる、釣れる。けれど、バーブレスフックなので、バラシも多いけど、釣っては放つ。

この前、うらたんざわ渓流釣場のヤマメクラシックで水の中を水中撮影できるアウトドア対応のカメラで撮ってみました。


水の中はなんかとっても素敵です。
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マーク・カーランスキーさんが著し、片岡夏実さんの訳した『魚と人の知恵比べ フライフィッシングの世界』を読みました。この本でフライフィッシングという釣りの方法がどういう歴史をたどり、今のフライフィッシングとなったかを知り、その魅力がどこから由来するのかも少し分かった気がしました。

ぼくはいくつかの種類の釣りを試したことがありますが、渓流でのフライフィッシングに何か特別のぼくを惹きつけてやまない何かがあります。それは釣ってもフィッシング、釣れなくてフィッシングで、そこにあるものなのです。その何かに通じるような端的な言葉でこの本は締めくくられております。その言葉はぜひこの本をお買いになり、お読みください。

ぼくは一人で渓流に立ち、毛鉤を投げるぼく自身を思い描いたりします。それは、なんて自由で満ち足りているのでしょう。







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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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