えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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日向山宝城坊、いわゆる日向薬師にお参りに行きました。何度か来た日向観音、いつも人がほとんどおらず、ひっそりと静まっているましたが、茅葺の古いお堂の佇まいが素晴らしくも、今日も静かな山寺のなのでありました。今日も、この静かさにとても気持ちがよくなり、何か心も晴れ、すっきりしました。








真言宗のお寺なので護摩木に願いごとを書き、お供えしました。一本は「無病息災」、一本は「病気平癒」、二つの護摩木は、僧侶によって焚かれ、祈祷していただけるのです。

今日は、宝殿は新型コロナウィルスの防疫のために閉じておりました。仕方ありませんね。何度も日向薬師に訪れているのに、なぜか宝殿のいくつもの国の重要文化財にお目にかかれないのは、どうしてでしょう? このご時世が落ち着いたら、また、訪れますので、その時は御縁がありますようにと願います。



さて、御神籤をひいてみると、「大吉」でした。

「第七十五番 大吉

花発応陽台 はないらいてようだいにおうず
車行進宝財 しゃこうほうざいをすゝむ
執文朝帝殿 ぶんをとってていでんにちようす
走馬听声雷 うまをはしらしめしておゑをきけばらいなり

花の見事なる花のうでなのけっこうなるとそうおうするなり
かづかづの宝ものをくるまにつみて 進みゆくけしきなり
さいちによりて上司にめしいだされかかえられるなり
馬を走せて出動する威勢の盛んなることは雷のとどろくごとしと」

ゆめゆめうたがふことなかれ

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近くの本屋でDVDのセルジオ・コルブッチ監督のマカロニ・ウェスタン「続・荒野の用心棒」が300円で売られているのを見つけて、買って、見てしまった。

ぼくが子どものころ、何度もテレビで放映されていたこの映画は、その残酷な暴力描写によって、自粛され、もうテレビでは放映されることはないだろう。強烈です。そして、今、見ると、ヨーロッパからのイタリアとスペイン製作の叛アメリカ的な映画だとも思った。

主役のジャンゴ演じるフランコ・ネロがかっこいい。1967年公開のこの映画のヒロインのマリアを演じるロレアナ・ヌシアクは、新しい女性像を演じていて、彼女もかっこいい。

ひさしぶりに見て、とてもおもしろかった。そして、ラストでのカタルシス。

セルジオ・コルブッチ監督『続・荒野の用心棒』公式サイト

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首相官邸のための忖度で報道機関としては、まったく信用のならないものとなったNHKだけれど、昨日、なんとなく、昔の3チャンネル、教育放送、今のEテレで「バリバラ桜を見る会~バリアフリーと多様性の宴~ 第2部」を見ました。笑いながら、感動している自分がいた。これは、民放も含めて沈滞するテレビ・コンテンツの中で、ひさびさの超ヒット作ではなかろうか。大笑いしつつも、今の日本に真摯に問いを発していて、面白くて、素晴らして、しかも感動した。

それから、小田急相模原のエルトピートで何度かお見かけしたTASKEさんも、とても元気そうでした。

次回は5月7日(木)夜8時からだそうです。見なくっちゃ。

NHK バリバラ
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平日には労働をいそしみ、土曜日や日曜日、休日につかの間の自由の時を持つぼくの少ない楽しみが、ライブ・バーにギターを持って歌いに行く、美術館に行き、展覧会を見る、映画を見るの三つぐらいなのですが、新型コロナウィルス禍でそのどれもできなくなってしまい、疫病の晴れる春の日を待つ身となってしまった。とてもつまりません。そんな中、小さな映画館が無くならないように「仮設の映画館」というこんな動きもできました。けれど、ヴァーチャルもなくはないが、やっぱ何か足りないと感じているぼくは、回復の日、また散歩がてら、ライブバーや美術館、映画館に行くのを待ちわびているのです。

配信での鑑賞料金を劇場に分配「仮設の映画館」4月25日開館、上映作品続々決定 : 映画ニュース - 映画.com

仮設の映画館
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オンデマンド・ビデオで黒澤明監督の「蜘蛛巣城」を見る。映画「生きる」のヒューマニストの黒澤明がよくもこんなにダークな薄気味悪い映画を撮ったものだ。日本の伝統芸能である能の影響を深く受け、シェークスピアの四大悲劇にうちの一つ「マクベス」を戦国時代の日本を舞台にした物語に見事に翻案している。

主役の鷲津武時を演ずる三船敏郎とその妻、浅茅を演ずる山田五十鈴の迫真の演技が凄い。

蜘蛛巣城 - Wikipedia
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明日からテレワークとなりました。急遽、買った小さな椅子と小さな机を組み立てました。会社から貸与されたノート・パソコンとPHSの携帯とノートとペンを小さな机に置いて、小さな椅子に腰かけ、そこがぼくの明日からの労働の場になります。


今まで、電車で往復3時間ぐらいかけて通勤していたのは何だったのだろう? その方面のテクノロジーの進歩には驚くばかり。
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山中湖にドライブをしに行こう、と思っていたのですが、今朝、山中湖の観光協会のホームページを見てみたら、来ないでください、と書いてあって、そんな中、わざわざそこに出かけるのは嫌がらせみたいで、行くのをやめました。

お昼にレトルトのカレーを食べ、ビールを飲んで、昼寝をして起き、そうだ、見逃して映画館で見れなかった映画を見ようと思い、セバスチャン・ローデンバック監督の『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』をオンデマンドで見ました。

美しく芸術的な日本の水墨画を淡い色つきにしたかのような水彩画が動き出し、アニメーションになったような映画で、しかも、驚くべきストーリーでした。映画は映画館で見るのが好きなのですが、新型コロナウィルス禍の中、こんな日が続くのでしょうか? ぼくは人が群れるのは好きではないけれど、人は集まりたいと思ってしまうもの。この映画の主人公の人と自然の間をつねに動いていく孤独な少女に、エンドロールを見ながら、ぼくの胸騒ぎが止まらない。

『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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