えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

entry_top_w.png
ひさしぶりにBob Barley & the Wailersのアルバム"Burnin'"を聴いていたら、この前、空の向こうに旅立ったBunny Wailerの歌声が、こんな夜に、ぼくの部屋に響きはじめた。"Pass It On"、音楽は、とてもすばらしくて聞き入ってしまう。詞を意訳してみました。おやすみなさいZZZzzz.....

♪♪♪
きみが何を手にしようが
自分の目で見るんだよ
じぶんのしたことがどうなのか、ちゃんとわきまえて
すると、いいことがもどってくるのさ
すると、きみに残っているのはきみの良心で
きみを裁くのは他の誰でもないきみ自身の心だけ
もう自分のことばかり考えるのはやめて
次に渡そう

自分のためだけに生きているのなんて虚しいだろう
自分のもっているささやかなものを次に渡そう
必要な時に兄弟を助けよう
次に渡そう
自分のためにだけに生きるなんてつまらない
だれかのために生きよう もう一度、生きてみるのさ
そうすれば、そこは神様の治める王国なのさ
次に渡そう

暗闇の中にいたとしても
光があばいてくれる
善と悪を区別し裁くためにぼくたちはここにいるんじゃない
けれど、正しいことをすれば
暑くうなされる日も
日陰が救ってくれる
けれど、日が過ぎていき
太陽の下、だれもきみを見つけられはしない
自分勝手はやめて
次に渡そう

必要な時に兄弟を助けよう
次に渡そう
自分のためにだけに生きるなんてつまらない
だれかのために生きよう もう一度、生きてみるのさ
そうすれば、そこは神様の治める王国なのさ
次に渡そう♪♪♪


entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

季節は寒さのぶり返した今日でありましたが、梅の花の残る町田天満宮にふらりと立ち寄り、世の中の平和とぼくの健康長寿を願い、参拝いたしました。御神籤をひけば「大吉」。

「第十八番 御神籤

 渦を巻く
 谷の小川の
  丸木橋
 渡る夕べの
  こヽち
  するかな

 運勢 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

吉祥寺のアップリンクでジョン・コニー監督の『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』を見た。

この映画は、昔、レンタル・ビデオで見たことがあったな。レンタルビデオ店がつたや以外にも、昔はあって、どこかの変わった個人経営のお店で借りたのだと思う。その時は、わけのわからない映画だと思い、けれど、サン・ラーはぶっ飛んでいてかっこいいな、と思ったものでした。今、改めて、書籍「サン・ラー伝」を監修した湯浅学さんの日本語字幕付きで、少しは分かりやすいけれど、それでも、なんだかよく分からない映画で、けれども、かっこよかったし、サン・ラーの音楽は最高です。

サン・ラーが宇宙からやって来るUFOというかフライングソーサーというか空飛ぶ円盤が、おっぱいの形をしていて、その奇妙さに笑ってしまう。

冒頭のシーンが昔の1940年代のジャズクラブでサン・ラーがピアノを弾いていいると、テーブルの上のコップが割れ、ありたあらゆるものが壊れてしまうといいのは、サン・ラー自身がインタビューで、こんなことがあったと答えていた話でもあります。

この映画は、場面のありとあらゆるところにサン・ラーのアストロノミーの秘密が記号がちりばめられ、隠されているに違いない。それを解き明かすために、ぼくは再びサン・ラーの音楽を聞かねばなるまい。

映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』公式サイト
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

佐木隆三の『身分帳』を読んだ。

この前に見た西川美和監督の映画『すばらしき世界』の原案となった、あくまでも事実に基づいた小説であることは、この講談社文庫版の同じ本に所収されている『行路死亡人』で明かされる。「行路死亡人」とは「行き倒れになった人」の意味の法律用語で、この短編『行路死亡人』は、『身分帳』の主人公の死の知らせを作者が受けて、その行き倒れになった人との作者の思い出を綴ったものであった。『身分帳』の中で登場する、刑務所帰りの主人公に何かと世話をする、映画の中では六角精児さんの演じていたスーパーの店長など、このような気さくな人格者、大人物が市井に本当にいるのだろうか、とぼくは思ってしまっていたのだけれど、本当にモデルとなる人物がいたことを知りました。

小説を読みながら、主人公、山川一、映画の中での三上正夫に人に惹きつけられ、『行路死亡人』を読み終わったら、あいつは本当におもしろい、いいところのあるやつだったな、となんだか思い出されるようで、本当に寂しく感じ、ぼくの心に悲しみが染みてしまっていくようであった。

長い小説のその読後感は素晴らしく、佐木隆三の言葉を書き述べる力に圧倒される思いがしました。

西川美和監督×六角精児 特別対談

故・佐木隆三の描いた『身分帳』から辿る、旭川刑務所を出所した元殺人犯の衝突と挫折 『すばらしき世界』原案の復刊に寄せて





entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

町田の「大黒さん」の寿司はおいしい。最近、休みの日はここで握りずしをつまんで、昼酒を飲んでいたりします。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
こんな夢を見た。ぼくはある女の人と列車に乗って旅をしている。列車は西に向かい、山の中の線路を走っている。クロスシートの向かいに座る彼女に、ぼくは、映画監督の黒澤明さんとよくこの列車で旅を、昔、したよ、と語りかける。彼女は何も答えず、観光用の絵地図を見ていて、今日、泊まるところはここかしら、と訊いてくる。ぼくは、絵地図を見て、こんなところだったかな、と答えている。列車が大きなカーブを曲がり下り始めると、山梨の盆地が目の前に大きく広がっているのが見えてくる。その広大さが心地よい。とある駅で降りて、沼地を船で進み、船を降りるとすぐに宿に着き、記帳する。大きな門構えの立派な旅館だ。やはり。あの地図の旅館であった。ぼくたち二人は、十人ほどの団体客に一員だったらしく、ロビーでそのお客さんたちとソファーに座っていると、仲居さんが出てきて、お茶菓子の時間ですよ、海を眺めてください、とぼくたちに桃色のお饅頭と抹茶を飲むための大きな丸い湯呑みを渡してくれて、外の庭を案内してくれる。そこは、岩場のプライベートビーチになっている美しい海なのだ。海を眺めていると、ぼくは泳ぎたくなり、裸になり、海の水に飛び込み、泳ぎ始める。ぼくは腕をかき、足を蹴り、ぐんぐん、水の中を進む。すると、浅瀬になり、いつのまにか砂浜を服を着て歩いている。砂浜には掘っ立て小屋の食べ物屋やら居酒屋やらが軒を並べ、賑わっている。その景色は、昔のテレビとか映画で見た、戦前のどこかを思わせる。イカ焼きがおいしそうで、ビールを飲みながら食べたい、とぼくは思っている。

そこで目が覚めた。起きたら、今日が雛祭り、桃の節句であることに気づきました。三月三日は旧暦でいうと、桃の花が花盛りで、黒澤明監督のオムニバス映画『夢』の中のエピソードである話を思い出したのです。小さな子どもが桃の節句の日の切られた桃ノ木の精霊、もしくは神さまたちの、神楽を見るという話で、美しい話でありました。僕のこの夢も桃の神々の贈り物ではあるまいか。

ゆめゆめうたがふことなかれ

entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

いつか、サーカスを見てみたい、と思っていたのですが、アンパンマンこどもミュージアムの隣にテントを張ってる木下大サーカスを見に行きました。10時10分からのショーに8時半から並んで、なんとリングサイドの一番前の席が取れました。

赤いテントの中は夢の中の別世界でした。驚きのあまり、拍手をするのも忘れて、口をあんぐりとあけて、見とれているぼくがおりました。

木下大サーカス
entry_bottom_w.png
<< 前のページ 次のページ >>
[107]  [108]  [109]  [110]  [111]  [112]  [113]  [114]  [115]  [116]  [117
plugin_top_w.png
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
2 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
えいちゃんのお奨め

ライブのお知らせ

ぼくのTwitter

plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新コメント
[12/23 ロンサム・スー]
[07/27 gmail account]
[08/29 えいちゃん]
[08/29 みさき]
[05/18 えいちゃん]
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
ブログ内検索
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新トラックバック
plugin_bottom_w.png
Copyright えいちゃん(さかい きよたか) by えいちゃん All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ