えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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桜木町の野毛ジャンクにメイちゃんの歌を聴きに行く。すしずめのバーの中でハッピーで愁いをおびた歌を聴いた。

野毛ジャンクに初めて来たのが一年前。開店間もないころで、こんなにたくさんお客さんは、いなかったと思う。すっかり常連客も居着いたもよう。よかったのー。

このあたりの町、横浜あたりは不思議でおもしろい。平岡正明氏のいう中音量主義でいこうというのが、もっともだと思う。お客さんの会話と港の気配が消えぬほどの音量でジャズやリズム・アンド・ブルースが流れる時、もっとも後衛に位置するこれらの音と場所が、なぜか、もったも過激だというのも、なるほどだと思い、平岡氏の文を思い出し、半世紀以上も前のチャーリー・パーカーこそ、最前線の音であるかもしれないとも思う。中心もなく、いろんな音楽スポットが霜降り状態に点々とつづいて、特別な場所としてではなく、あたりまえにある。

近代以降の例えば基地があったように異物によって蹂躙されつづけてきたこの町の記憶がノスタルジーとないまぜとなって、また、新しい何かを引き寄せるのだろうか?

この町のよそ者のぼくは、今度、オリジナルジョーズにでもふらりと入り、スパゲッティとか食べようかなぁ。品川ナンバーの車を駐車したら、ボコボコにされるというのは、ベトナム戦争まっさかりのころ、本当によくあった話らしいけど、ぼくの車は相模ナンバーで、同じ基地と米軍の町だから、大丈夫でしょう。しかし、横浜の人って、何となく、あきっぽくて、まとまりがないんだよなぁ。でも、なんか、いざとなったら、パワーありそうで・・・
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山中湖にワカサギ釣りに行った。11時ごろついて午後の3時まで釣り船で糸をたらす。どんどん釣れた。何十匹も釣れた。魚釣りでこんなに釣れるのは初めて。晴れ渡った空に富士山。

釣果を持ち、バー・レモンパイに。今日はライブを演奏している日。ひさしぶりにスミミカちゃんの歌を聴いた。このところ見ない内に、ステージでの立ち振る舞いとか、貫禄ついちゃって、すごいなぁ。

で、ワカサギをどうするか? レモンパイでフライにして、みんなで食べちゃうんです。ある友だちから生き物を食うことはいいことだというのを聞いたことがある。思えば、口に入るすべてのものは、もともと生きていたもの。日本語には、そのことの感謝のことばがあるなぁ。

「いただきまぁぁぁす」
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長野市にぶらっと行って来た時、この「八幡屋礒五郎七味唐辛子」(http://www.yawataya.co.jp/index.html)を善光寺付近で買った。風味が違う。最近、味噌汁とか白菜の漬物とかにいつもかけてしまう。辛味の中に甘さを感じる。パッケージも伝統のいい感じ。外のうどん屋とか蕎麦屋の七味が味気ないこのごろになってしまった。そう言えば、昔、友だちから教えてもらったんだけど、ソース焼きそばには青のりのトッピングが定番だけど、その上に、七味唐辛子をかけるとおいしかった。おためしあれ。

(これも地道に続けてシリーズにしよう。)
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相模大野のレストランとバーでライブ演奏のはしごをしてしまった。ラシエットでミッキーたんのライブでそのあと、みかねぇさんのライブね。すばらしい演奏を2つも立て続けに聴いたあと、ハッピーなハプニングが・・・

それはあるぼくの友だち男女の結婚届けに、ぼくと連れ立ってそのライブのはしごをしていた友だちが、にぎわい乱れたバーの机で、保証人のサインに印を押すという場面に、半ば偶然に立ち会った形。わいわいがやがやの中、満面の笑顔。まいったなぁ。ハッピーのおすそわけです。

おめでとちゃん!

うぉぉぉ、何かしらん、わしもがんばるぞー。今、家に帰って来てこれを書いているのです。Pharoah Sandersの"Love In Us All"を聴きながら。

LOVE IN US ALL!!
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自分のことだけ考えて前に向かってわき見せずに歩けば、自分も世の中も結局うまくいくと思うんですよと、ある友だちがぼくに言った。なるほど、そうかもと思った。
夏目漱石がその生涯の晩年に言っていた二つの言葉、「則天私去」と「自己本位」がどう両立するのか、長い間、謎だったけど、なんか、ヒントをもらった気がした。そうだったのか!

夏目漱石は好きな小説家だけど、その人が国民作家として日本国の千円札になった時は、何か驚きがあった。本当かい?というような感じ。不倫の横恋慕の葛藤の物語ばかり書いて、小説家もその物語の中の登場人物も神経症気味で、心の奥底まで沈下していくようなのに。

好きな日本の小説家。中上健次、三島由紀夫、坂口安吾、川端康成、谷崎潤一郎、宮澤賢司・・・。あとは誰がいたっけ? 右も左もねーな。みんな、からっぽな心に風が吹いている人間だって気がする。そのうち、みんな千円札になるぜ。

今の五千円札は樋口一葉で、けっこういいなぁ。二千円札は「源氏物語」。今の千円札は野口英世。すごいです。樋口一葉は宮澤賢治の妹、トシに似ていて、TBSのCS「ニュースバード」に出てくるアナウンサー、松井陽子さんに似ていて、なんか気になる。

(よっぱらっているんです。ごめんなさい。)
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とあるバーにて。

男「今度、ワカサギ釣りに行かない?」
女「・・・」
男「ワカサギ釣りして、最後はぼくを釣っちゃってください」
女「あたしはキャッチ・アンド・リリースがモットー」

(すべて、実話です)
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夜中ディズニーチャネルを見ると犬が主人公のアニメが放映されていた。「バルト」というアニメで、仲間はずれの野良犬の狼犬のバルトがいろんな苦難に打ち勝ちワクチンを橇で冬の山道の中、運び、救った女の子の家のメス犬ジェナともめでたく結ばれるという物語。ラストのシーンでアニメから変わり、おばあさんがニューヨークのセントラルパークで孫の女の子を連れて散歩する実写シーンとなり、おばあさんは孫に「町を救った犬が本当にいたんだよ」と話し、公園の銅像にカメラが向けられる。びっくりした。うちにいるレオにそっくり。しっぽとかカールしていて。

シンクロしている。

そのレオと今日の夕方、久しぶりに一時間半もの長い時間の散歩をしていた。近所の知らない通りを歩く。小さいころのレオは、知らないところに行くと、いかにも不安げで、あとずさりすることもあったけど、今は行ってみようよとというような感じ。昔はオス犬に会うと、うなってとびかかろうとしていたけど、今は自分より小さい犬の時は、相手からうなられても、こまった風にたたずんでいる。心が成長したんだ。それに比べぼくは・・・
そんな、レオと知らない道を歩くと、初めて来た町のようだし、まよいこんだ旅人だ。レオはテレパシーでぼくに行ってみようよと伝える。レオとぼくは、見える紐と、見えない紐の両方で繋がっていて、知らない小さな通りを入っていく。遠くへ行かなくても、レオとぼくは旅をしている。レオはテレパシーで、いつのまにか日の落ちた景色の中、ぼくに伝える。

「もっと行ってみようよ」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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