えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。

家の居間にいると、どこからともなく、にわとりが出てきて、羽をばたばたさせて玄関の方に走っていく。どうしたんだと思い、後を追っていくと、にわとりはどこかに行ってしまい、玄関にはレオ(家で飼っていた犬です)がいて、その隣に大きなビニール袋があり、その袋には野菜などの食料品などが入っている。ああそうか、レオは、母の買い物に付き添って行っていたんだ、と思う。ぼくは、近頃、レオが心臓が弱まっているらしいのを聞いていたから、どうだろうか、と思い、すくっと立っているレオの胸のあたりに手を当ててみる。トクントクンと、手にぬくもりと同時に小さな鼓動を感じる。大丈夫だと思う。

そこで目が覚めた。目が覚めたら、レオがもういないことに気付き、あの寂しさがやってきた。と同時にこんなことも思った。レオは見えない姿で、母の買い物に付き添い、母を守っているのかもしれない。レオなら当然できることだよ。もうひとつ、にわとりとはどういうことだろう? 新約聖書にあるペテロの有名な話を思い出した。ペテロは最後の晩餐の時、イエスからこう聞かされた。
「おまえは鶏が朝の時を告げる前に、三度私を知らないというだろう」
イエスに嫌疑がかけられ、ローマに捕縛されるその朝、ペテロはイエスのことを知らないとローマの官憲に三度言うと、鶏が朝の時を告げる声が聞こえる。ペテロはさめざめと泣き始める。
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この前こ、本当に久しぶりに再会した友だちと、地元の相模大野のスタジオに入って、音を出して遊びました。友だちはピアニストなんだけど、ぼくの最近作った曲「ガーデン・オブ・ラブ」を弾いてもらったのだけど、いまいちしっくりこない。ぼくはちょっとレゲエ調というか、ロックステディーっぽくやりたかかったのだけど、しっくりこなかったのです。そこで、思い出したのが、ジャマイカの伝説のピアニスト、Gladstone Andersonです。ぼくはあるアルバムを思い出し、友だちにそのアルバムは聴いた方が良いと提案しました。そのアルバムがこの"It May Sound Silly"。今、こんな秋から冬に変わろうとする夜に聴いているのだけど、レゲエは夏ばかりの音楽というのは言うまでもなく、名ピアニスト、Gladdyの今聴いている音楽は、やさしくて、美しくて、懐かしく、さりげなく深い。ジャマイカの音楽のマジックがここにあります。さて、今夜は、これを聴きながら、いつしか夢の中で、島に舟で渡りおやすみZZZzzz.....

gladstone anderson muddies all stars - gladys workshop

http://www.youtube.com/embed/cTUDVu-bvDo





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毎月第2気火曜日と第4火曜日は町田のウェスト・ボックスというライブハウスでセッションというのをやっていて、よく行くのだけど、今夜はRolling Stonesの"No Expectations"という曲を歌った。とても演奏時間が長くなってしまって、何か、やらかしてしまった。すみません。Rolling Stonesの"No Expectations"と村八分のメンバーだった加藤義明のカバーをまぜてやりたかったのだけど、ギターのHさんに「"Train, Train"は?」と言われて、もりあげようと思って、ああなってしまったのは、くだらない言い訳で、つかみどころなく、つぱっしてしまったらしいぼくであった。あぁ、セッションの醍醐味は人迷惑かもしれないと、ふと思うのでした。とほほ・・・。

"What's Going On"と名付けられた、このイベント楽しいです。楽器を弾きたい方、歌を歌いたい方、音楽を聞きたい方、是非、お立ち寄りください。

セッション"What's Going On"のページ
http://voxsession.web.fc2.com/index.html

今夜、ぼくが歌ったRolling Stonesの"No Expectations"、シンプルだけど美しいコード進行が印象的な隠れた名曲だと思う。ティーンエイジャーのころ、この曲が入ったアルバム"Beggars Banquet"は、レコードがすり切れるまで、何度も何度も聴きました。"No Expectations"の詞を日本語に意訳してみます。

駅まで連れてっておくれよ
列車に乗せておくれ
こんなところをやりすごすことなんか
とてもできっこないことさ

金持ちだったこともあるけれど
いまとっても貧乏だよ
こんなかわいいおいらの人生で
こんなにつらいのは初めてだよ

おまえの心はダイヤモンドで
豚に真珠をくれたんだね
おまえが去っていくのをじっと見つめたけど
おまえはおいらの心にフタをしたのさ

おれたちの愛は水のようで
石にぶつかりはじけちる
おれたちの愛は音楽のようで
ここにあったと思ったらどこかに消えている

だからおいらを空港まで連れて行けよ
飛行機に乗せておくれ
こんなところをやりすごすことなんか
とてもできっこないことさ
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これは1966年ぐらいに発表される発売されるはずだったBeach Boysのアルバム"Smaile"の録音を2011年に当時のリーダだったBrian Wilsonがテープを再リミックス、再プロデュースしたもので、1967年のこのアルバムの制作中にBrianは精神的におかしくなり、音楽の世界から消えることなりと曰くつきのもの。この2011年発表の"Smile Session"を聴いていると、アバンギャルドで美しいコーラスのこれでもか、これでもかという洪水かのような音楽に圧倒されます。アメリカのはみ出し物のダテ貴族かのようなVan Dyke Parksの詞もわけわからない。これは1967年という時代とBrian Wilsonという天才とBeach Boysという最高のコーラスグループの邂逅の生んだ稀代の音楽だと思うのだけど、このアルバムに入っている唯一のヒット曲、"Good Vibration"を聴いて、ちょと、ほっとするのでした。











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こんな夢を見た。家の庭に出るとレオ(飼っていた愛犬です)がいる。頭を撫でるとしっぽを振って嬉しそうだ。ついに蘇ったか、と思い、レオならば不可能ではない、と思う。・・・場面は一転して、ぼくはどこか知らない町の駅の改札口にいる。手にはくしゃくしゃになった紙の番号札を持っている。これを切符に引き替えなくてはならない。誰かが改札の入口でハンドマイクを持ちアナウンスしている。
「430番の番号札は鉄道の切符の番号札ではありません。航空券となります。大阪までまいります」
あっ、ぼくの番号だと思うけれど、明日、大阪で一泊して帰ってもいいと思う。けれど、発車ならね飛行機が飛び立つ時刻まで15分しかない。今から空港に移動したのでは間に合わない。ぼくは途方にくれてしまう。・・・そこでまた場面は一転し、ぼくは家にいる。家は建てたばかりのレンガ造りの新築。外には大きな池のような湖のような水が広がっていて、たくさんの人が泳いでいる。ぼくも泳いでみようと思い、海水パンツに着替え、水の中に入る。クロールで泳ぎ始めるのだけど、顔を水に着けないで泳げる。実に速くて快適。ぼくは泳ぐ。

そこで目が覚めた。一つ目の夢で、レオは天国と地上の夢を自由に行き来しているらしい。レオにならできることだよ。ぼくは空を飛びたいな。どこまでも泳ぎたいな。
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『書行無常展』に行ってきた。藤原新也さんの大きな写真、書とともに中国、インド、日本の各地を旅するような展覧会でした。震災地の瓦礫の風景を写した写真には、何か鳥肌が立ちました。福島、春日町の滝桜の写真の美しさに圧倒されました。さて、カメラは記録する装置なのだろうか、記憶する装置なのだろうか、と思いました。

書行無常展のページ
http://www.fujiwarashinya.com/shogyomujo/
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眠れない夜に、この二週間ほどでいろんな本を読みました。中沢新一著「鳥の仏教」、飯田史彦著「生きがいの創造」、ブライアン・L. ワイス著「前世療法」、ハロルド・シャープ著「ペットたちは死後も生きている」、シルビア・ブラウン著「天国にいったペットたち」、田中マルコ著「ある日、犬の国から手紙が来て」。お薦めは、中沢新一著「鳥の仏教」、ハロルド・シャープ著「ペットたちは死後も生きている」、田中マルコ著「ある日、犬の国から手紙が来て」で、この三冊は本のすべてが詩のようであります。

魂とか精霊のようなものが不滅であることようなことが、本当なのだろうか、と思案する。答えは出ないけれど、ぼくは、なぜかボ・ガンボズのどんと(http://www.songstar-donto.com/)が歌っていた「おめでとう」という歌を聴いて、それを信じてもいいのかな、と思った。こんな詞です

「君がこの世に生まれてきたのは
深い深い不思議なわけがあるんだよ
もしも君がここにいなくなったら
この星もぶっこわれてみんな消えてしまう

長い間 きみは土の中にしゃがみこんで
じっと待っていた
さあ今日は君の誕生日だよ
君は今日ここに生まれてきたんだよ

長い冬が終わって 目もくらむほどの
まぶしい光に包まれて君は泣いていた

もう大丈夫 なにも恐くないよ
本当によく来たね おめでとう

遠いところから君はヘトヘトになってやってきた
体はキズだらけ
もう君には旅はいらないよ
もうどこへも 行かなくていいんだよ」

始まりと終りの歌は、終りが始まりの歌のようで、胸が静かに騒ぐ。あちらはこちらで、こちらもあちらなのかな。レオ、残された写真の中の普通の犬とは思えない聡明そうな顔を見ながら、きみは神が遣わされた賢者のようであったから、そんなことは生まれた時からわかっていたのかな、と思い出す。

おやすみZZZzzz.....
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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