えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
こんな夢を見た。ぼくは相模大野のとあるホテルの会議室のようなところにいる。そこにはぼくの知らない女の娘たちがが10人ぐらいで、ステージになっているところで、詩の朗読か演劇のようなことを始めようとしているらしい。そのお客さんの一人としてぼくは、そこにいて芝居が始まるのを待っているのだけど、その演者の中の一人だけ、ぼくの知っている女の娘がいて、あの娘がこんなことをするのかと、少しだけ、驚きの目で見ている。すると窓から鋭い閃光が差し込み、ぼくは驚いて、外を見ると、伊勢丹のあたりのビルが火事であかあかと激しく燃えている。たいへんだよ、火事だよ、とその芝居を始めようとする女の娘たちに声をかけても、誰も窓から、その燃え盛る炎を怖がってって見ようとはせず、ぼくの知っている女の娘は、顔には出さずととも、おびえきってる様子。火事のことよりも、それをそんなに怖がることはないんだと伝えたく、そのことのほうにぼくは焦燥してしまう。
そこで目が覚めた。年が明けて、とりたてて夢を見ていなかったか、朝、目覚めて、夢をおぼえていなかったぼくです。これが遅くやってきた初夢なのだろうか。神さま、いいことありますように、みがってでささやかな願いごとをしました。
そこで目が覚めた。年が明けて、とりたてて夢を見ていなかったか、朝、目覚めて、夢をおぼえていなかったぼくです。これが遅くやってきた初夢なのだろうか。神さま、いいことありますように、みがってでささやかな願いごとをしました。
時々、映画館で映画を見たくなって、今日は会社帰りに気になっていたポルトガル映画「アンジェリカの微笑み」を見に、新百合ヶ丘にある川崎アートセンターのアルテリオ映像館に行きました。
監督は2015年に106歳で亡くなった巨匠オリヴェイラが101歳のときに撮った映画で、不思議な懐かしさ、美しさもたたえた女性の幽霊のお話。
映画を見ながら世界各国の三人の映画監督を思い出していました。スペインのルイス・ブニュエル、フィンランドのアキ・カウリスマキ、日本の大林宣彦です。三人とも鬼才と呼ばれる映画監督です。
その中でも、やはり、ルイス・ブニュエルを思いおこさせるような作品で、このスペインのシュール・レアリストは、キリスト教に対して、つねに愛憎が矛盾し拮抗するような作品を撮っていて、そんなところもポルトガルとスペインという隣同士の国でもあり、立ち位置が近いのかな、とも思いました。それから、食卓での哲学的な会話とか、あー、ブニュエルの映画みたいだ、などと思わせられます。
さて、この「アンジェリカの微笑み」に戻れば、途中でとても眠たくなってしまったのだけれども、ぼくの心のどこかに澱のように残り、あとあと夢の中に出てくるかもしれない、そんな映画なのでした。
眠たくなるようなヨーロッパもいいもんです。
http://www.crest-inter.co.jp/angelica/
監督は2015年に106歳で亡くなった巨匠オリヴェイラが101歳のときに撮った映画で、不思議な懐かしさ、美しさもたたえた女性の幽霊のお話。
映画を見ながら世界各国の三人の映画監督を思い出していました。スペインのルイス・ブニュエル、フィンランドのアキ・カウリスマキ、日本の大林宣彦です。三人とも鬼才と呼ばれる映画監督です。
その中でも、やはり、ルイス・ブニュエルを思いおこさせるような作品で、このスペインのシュール・レアリストは、キリスト教に対して、つねに愛憎が矛盾し拮抗するような作品を撮っていて、そんなところもポルトガルとスペインという隣同士の国でもあり、立ち位置が近いのかな、とも思いました。それから、食卓での哲学的な会話とか、あー、ブニュエルの映画みたいだ、などと思わせられます。
さて、この「アンジェリカの微笑み」に戻れば、途中でとても眠たくなってしまったのだけれども、ぼくの心のどこかに澱のように残り、あとあと夢の中に出てくるかもしれない、そんな映画なのでした。
眠たくなるようなヨーロッパもいいもんです。
http://www.crest-inter.co.jp/angelica/
今月のぼくの歌う予定です。遊ぼー。
http://kysakai.lovemebaby.net
http://kysakai.lovemebaby.net
ジャズ。ピアノでもっともたくさん聞いたのがこのアルバム"The Bud Powell Trio"なのです。アナログ・レコードでは1曲目から8曲目がA面で9曲目から16曲目がB面でした。
そのA面は、1947年の録音で、モダン・ジャズ・ピアノの楽しさと美しさを完璧なまでに高みに至って表現しきった名演奏集だとぼくは思う。そして、B面がそのA面と対比して1953年の録音で麻薬所持による収監や精神病院での非人間的な治療のあとの、痛みすら感じさせる美しいバラッド集の趣。A面が光でB面は影かな。ぼくは光の美しさがあるのは影のおかげだし、影の美しさがも影のおかげだとも思う。とどのつまり、このアルバムのA面も、B面も好きなのです。
その後、このセロニアス・モンクを師と仰ぐ、まぎれもない天才で凄腕のピアノ弾きは、ヨーロッパにわたり、人生の輝きを取り戻すことになるのだけど、そのころの彼をとりまく物語はベルトラン・タヴェルニエ監督の「ラウンド・ミッドナイト」で見ることができますよ。
空も晴れてきたようです。近づく春を感じながらバド・パウウェルのピアノを聴いているんです。さて出かけるかな。
そのA面は、1947年の録音で、モダン・ジャズ・ピアノの楽しさと美しさを完璧なまでに高みに至って表現しきった名演奏集だとぼくは思う。そして、B面がそのA面と対比して1953年の録音で麻薬所持による収監や精神病院での非人間的な治療のあとの、痛みすら感じさせる美しいバラッド集の趣。A面が光でB面は影かな。ぼくは光の美しさがあるのは影のおかげだし、影の美しさがも影のおかげだとも思う。とどのつまり、このアルバムのA面も、B面も好きなのです。
その後、このセロニアス・モンクを師と仰ぐ、まぎれもない天才で凄腕のピアノ弾きは、ヨーロッパにわたり、人生の輝きを取り戻すことになるのだけど、そのころの彼をとりまく物語はベルトラン・タヴェルニエ監督の「ラウンド・ミッドナイト」で見ることができますよ。
空も晴れてきたようです。近づく春を感じながらバド・パウウェルのピアノを聴いているんです。さて出かけるかな。
国分寺のカフェスローの「暗闇カフェ」という企画ライブを見に行きました。出演者はスミアヤコちゃんでした。電気を灯さず、蝋燭の火の灯りのもとギターやピアノの弾き語りをしてくれました。
蝋燭の灯りにゆらぎにとっても気持ちよくて、歌も心にすっと入ってきます。
ろうそくがテーブルのそこかしこで灯されているんだけど、けっこう暗いものだと感じました。山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」という映画を思い出しました。江戸時代まで、というか、電気が家庭に普及するまで、人はこんなほの暗さの夜を暮らしていたのかな。なんだかその暗さもあったかいのです。
昔、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」という随筆があって、羊羹について谷崎は書いていて、あのほの暗いような黒い色を褒めたたえていました。水木しげるは電気のせいで妖怪が現れずらくなったと言ってもいました。暗闇万歳かもしれません。
それから、蝋燭の炎ってなんだかあったかいんですね。キャンプ・ファイヤーでもそうだけど、火を見てると、頭と心が浄化されて、すてきな夢の中に入っていくようでもあるのです。そう、子供のころキャンプ・ファイヤーが好きだったなぁ。
昔、"Life Is Dream Time?"という歌を作ったことがあります。またその曲もひさしぶりに歌いはじめようかな。こんな詞です。
♪♪♪...
キャンプファイヤーの夜
不思議な女の子にあったよ
彼女は黒い長い髪をしていた
黒い大きな瞳をしていた
キャンプファイヤーの向こうで
思いだしてるみたいに言った
彼女はどんなに悲しくてもいいのさ
彼女はどんなにつらくてもいいのさ
彼女は踊ることが大好きで
だけど、機械のビートにあわせて踊れなくて
誰かのハートのビートにあわせて踊る
だけど、僕とは踊ってくれなかった
彼女はインダス川を南に下り
静かな南の海を、旅をした
オーストラリアの赤い砂漠にたどりつき
虹色の蛇の言葉が降ってきた
Life is a dream time?
Life is a dream time?
Life is a dream time?
Life is a dream time?
彼女のママは行ってしまった
彼女はパパにさよならを言った
Life is a dream time?
...♪♪♪
あっ、この歌の主人公の女の娘の名前をふと思い出しました。けれども、その名前は伏せておきます。いまごろ、どうしているんだろう?
スミちゃんはこの「暗闇カフェ」のテーマを「見えない力」としていました。そんな歌い手のスミちゃんの感想がここで読めます。おもしろいなぁ。
http://sumiayako.exblog.jp/25311150/
蝋燭の灯りにゆらぎにとっても気持ちよくて、歌も心にすっと入ってきます。
ろうそくがテーブルのそこかしこで灯されているんだけど、けっこう暗いものだと感じました。山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」という映画を思い出しました。江戸時代まで、というか、電気が家庭に普及するまで、人はこんなほの暗さの夜を暮らしていたのかな。なんだかその暗さもあったかいのです。
昔、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」という随筆があって、羊羹について谷崎は書いていて、あのほの暗いような黒い色を褒めたたえていました。水木しげるは電気のせいで妖怪が現れずらくなったと言ってもいました。暗闇万歳かもしれません。
それから、蝋燭の炎ってなんだかあったかいんですね。キャンプ・ファイヤーでもそうだけど、火を見てると、頭と心が浄化されて、すてきな夢の中に入っていくようでもあるのです。そう、子供のころキャンプ・ファイヤーが好きだったなぁ。
昔、"Life Is Dream Time?"という歌を作ったことがあります。またその曲もひさしぶりに歌いはじめようかな。こんな詞です。
♪♪♪...
キャンプファイヤーの夜
不思議な女の子にあったよ
彼女は黒い長い髪をしていた
黒い大きな瞳をしていた
キャンプファイヤーの向こうで
思いだしてるみたいに言った
彼女はどんなに悲しくてもいいのさ
彼女はどんなにつらくてもいいのさ
彼女は踊ることが大好きで
だけど、機械のビートにあわせて踊れなくて
誰かのハートのビートにあわせて踊る
だけど、僕とは踊ってくれなかった
彼女はインダス川を南に下り
静かな南の海を、旅をした
オーストラリアの赤い砂漠にたどりつき
虹色の蛇の言葉が降ってきた
Life is a dream time?
Life is a dream time?
Life is a dream time?
Life is a dream time?
彼女のママは行ってしまった
彼女はパパにさよならを言った
Life is a dream time?
...♪♪♪
あっ、この歌の主人公の女の娘の名前をふと思い出しました。けれども、その名前は伏せておきます。いまごろ、どうしているんだろう?
スミちゃんはこの「暗闇カフェ」のテーマを「見えない力」としていました。そんな歌い手のスミちゃんの感想がここで読めます。おもしろいなぁ。
http://sumiayako.exblog.jp/25311150/
東京都現代美術館へ「オノ・ヨーコ|私の窓から」を見に行きました。近年の作品を中心に、そこから過去のエポック・メイキングとなる作品も振り返ろうという展覧会でした。
ぼくには大好きな日本人の現代アートの作家が二人いて、一人は草間彌生さん、もう一人が小野洋子さんなのです。見ていいて、ふと鳥肌が立つようなこととか、随喜の涙がほろりと流れそうなときすらもあるのです。
ラストのコーナーで多分、ジョン・レノンとの思い出もあるだろう大きな邸宅でにこやかに過ごす現在の彼女がビデオが大きなスクリーンに映されていて、それは、おしゃれでかわいい元気なおばあちゃんちゃんです。おのとんがりまくっていた人がです。なんか、それはとてもよかったです。究極のメッセージのような気がして。
そして、やっぱり、吹き抜け大きなの空間での展示の彼女の不動な訴えかけ、求め、解けないような問いを発する何かに感動しました。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/yoko-ono-from-my-window.html
ぼくには大好きな日本人の現代アートの作家が二人いて、一人は草間彌生さん、もう一人が小野洋子さんなのです。見ていいて、ふと鳥肌が立つようなこととか、随喜の涙がほろりと流れそうなときすらもあるのです。
ラストのコーナーで多分、ジョン・レノンとの思い出もあるだろう大きな邸宅でにこやかに過ごす現在の彼女がビデオが大きなスクリーンに映されていて、それは、おしゃれでかわいい元気なおばあちゃんちゃんです。おのとんがりまくっていた人がです。なんか、それはとてもよかったです。究極のメッセージのような気がして。
そして、やっぱり、吹き抜け大きなの空間での展示の彼女の不動な訴えかけ、求め、解けないような問いを発する何かに感動しました。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/yoko-ono-from-my-window.html
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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