えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくは自分の部屋にいる。いつもすわっているカーペットのあたりにのぼくの昔から使っているブルーのフレームの眼鏡の柄の折れているのを見つける。お気に入りの眼鏡だから、ぼくは同じようなデザインの新しい眼鏡を買うしかないかなと思う。

そこで目が覚めた。眠る前に蚊がまとわりついてくるので、蚊取り線香を取り出す時に偶然、なくしたと思っていた柄のおれた黄色いフレームの眼鏡を見つけたことが夢にも反映されたのでだろうか? それとも、この前の会社の飲み会で女子から青いフレームの眼鏡が似合うのなんて素敵と言われたことが出てきたのだろうか? はたまた、眼鏡を変えるということは、新しい世界の見方、見え方を発見するということだろうか? ぼくはいつだってブルーにふちどられた眼鏡をかけて明日を見たいと思っていたのかもしれないけれど、それを見たことはなかったのです。で、ぼくの心の中で河合隼雄先生はぼくに、もう眼鏡は必要ないのですかと問いかけるのかもしれません。ぼくは、こう答えるような気もするのです。それがもらえるとするなら、今がよく見える眼鏡をください。
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前谷彰さんの訳・解説の「ブッダの教え ~真訳・スッタニパータ~」を読了した。

やはり、これとは別の本「ブッダのことば スッタニパータ」の中村元先生の訳がいかに格調高く、すばらしいものだったかを、今さらながらも思いおこしてしまう。さらに平易な口語訳である「ブッダの教え ~真訳・スッタニパータ~」のそのわかりやすさから、解説はながめる程度として、経典の原文の訳をそのまま読み、何かを感じるのがよいのではなかろうか、などとも思ってしまった。

「スッタニパータ」で説かれている「犀の一角の経」はとくに大好きで、その中で「犀の一角のように、たったひとりで歩みなさい」と何度も謳われるのだけど、ぼくは悟りから永遠かとも思われる距離でへだたっているらしいことを感じもする。中村元さんはこれを「犀の角のようにただ独り歩め」と訳していて、その言葉はぼくを何度も惹きつけるのだけれど、誰かとある時、手をつなぐことも素敵なことだということも確かなことではないかしら。きっと、すべてを手放さなくてはならない時も、いつかはやってくるのです。

ここにあると思えば、ここにはなく、ここにはないと思ったなら、ここにある、とあの人は教えてくれていると思うから。





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めぐろパーシモンホールに「巨竹オーケストラ スアール・アグン 来日公演2016 ~祝祭の音楽 ジェゴク・大地の響き~」を見に行きました。

インドネシアのバリ島からやって来た竹でできたマリンバみたいな打楽器のオーケストラのコンサートです。この竹の打楽器を使う音楽は、ガムランなどの音楽の盛んなバリでもごく限られた地域でしか見れない貴重なものだそうです。

これぐらい豊かな倍音の音楽は世界中をさがしてもなかなか見つからないのではないかしら? ホールがその倍音のヴァイブレーションで豊かにうねっています。南の島から来た究極のアンビエント・ミュージックかもしれません。生で聴く願いはかなったとして、あとはその南の島の深い森の奥の村で、神さまを奉るというそれを聴いてみたい。

ダンサーもきれいで素敵でした。

(写真は撮影を開演前に許可されたものです)

スアール・アグン 来日公演 - プランクトン
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町田市立国際版画美術館に「デイビッド・ホックニー版画展」を見に行った。展覧会初日のサービスとして入場料がただで見れました。ラッキーです。

デイビッド・ホックニーってポップ・アートのメイン・ストリートを歩いていたイギリス人だったのですね。初期のころのアメリカのL. A.に移住する前のイギリス時代の作品はジョン・レノンのドロウイングみたいなのだけど、アメリカに行ってから、ピカソやマチスの影響も隠そうとぜず、色彩が美しく爆発する。

版画ではく、絵画が一点だけ展示されていて、それはあの有名な「スプリンクラー」でした。「雨」とか「プール」のブルーがとてもきれい。すべての作品にメロディーやリズムがやどっているようにも感じたのです。よかった。

デイヴィッド・ホックニー版画展
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今月のぼくの歌う予定です。

http://kysakai.lovemebaby.net

このほかにもちょこちょこオープン・マイクなどに出没します。

遊ぼー!
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こんな夢を見た。ぼくは自分の家のとある部屋にいる。その中には、一部、これから色を塗ったり、形を組み立てなくてはならない、完成されていないものもあるのだけれど、その部屋にはさまざまな神さまの青や緑、エメラルド色の鉱物の彫像が四方八方に置かれている。いつの間にか父親が通信販売か何かでこれらの数えきれない像を取り寄せたのだろうか? ぼくはそれらを見ながら、それらの神々の笑みの恵みの中にもいて、自分がおごそかにで安らかな気持にもなっていることを発見し、その部屋で、神々の彫像を眺めている。

そこで目が覚めた。芥川龍之介の「神神の微笑」という小説は、どんな物語だっただろうか? ふと、江戸には八百八町があり、八百万の神が御座していたのだろうかとも思う。夢から覚めても、四方八方の数えきれない笑みを含んだ神々から見つめられているような不思議さがぼくに残っていた。
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今夜は三軒、はしごをした。

ラーメン屋の「水岡」でラーメンを食べていると、店員の女子にこのまえ、ライブの時に来ていた人じゃないですかと声をかけられた。えっ、憶えているのですかと、びっくり。「水岡」の昔ながらの醤油ラーメンはもちろんぼくの好み。

水岡 - 町田/ラーメン [食べログ]

そのあと、町田のいくぶんはずれにある「1717バー」というところに始めて行ってみた。「1717バー」と書いて「いないいないばー」と読むそうなのですが、マンションの6階にそのお店はあり、入るなりやばいと思いました。なんかきれいな女の人が3人もカウンターで楽しげに談笑していて、1時間に1万円のバーに来てしまったかと思ってしまいました。その時、ぼくの財布には8000円ぐらいしか入っていなかったのでもありました。けれど、そんなお店でもなくチャージ500円、ドリンクなんでも500円のハワイとかバリの南国風のバーなのでした。安い! 楽しい! いっぱい女の娘のお客さんがいつくわけさ。

1717BAR(イナイイナイバー)仕事帰りには町田のバリ風カウンターバーへ

で、電車で町田から一駅、家の最寄り駅の古淵の「庄や」に入って、注文すると、いつも会う女子の店員さんがにっこり、大きな声で「おひいきさんです、注文、お願いします」との大きな声。たしかにここにはよく来ていますな。

庄や 古淵店 - 古淵/居酒屋 [食べログ]

ぼくは改めて思ったりする。店員さんってお客さんのことを一人ひとりわかるぐらい憶えているのかしら?
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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