えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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栩木伸明さんの著した「アイルランド紀行」を読了した。中世からの過去にさかのぼりながら、19世紀末のW.B.イェイツから始まり、21世紀初頭のU2までのさまざまな文化事象を、原文を日本語訳しながら読み解かれ、アイルランドという土地がたくさんの詩や詞、歌の豊かなゆりかごであったのを知りました。一つ一つの章が短く、どこかのアイルランドのパブに入り込み、黒いビールかウィスキーを飲みながら、誰かの小さなお話を聞くかのようです。そんな風に読み進んでいくと、小さなことどもの中に人の歴史やら今やらの真実は伝えられていくのかな、と思いました。おもしろかった。





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こんな夢を見た。ぼくはどこかのグラウンドでラグビーの試合を大きなラグビー・コートの外から眺めている。ある人が僧侶の格好をしてそのラグビーの試合の審判をしている。剃髪をしていないその姿から、その人は浄土真宗の僧侶であるらしいが、そのことは依然から知っていたと思う。誰かがキックをしてコーナーポストを大きくそれたのを、その人は楽しそうに僧侶の着る白黒のおごそかな袈裟を着て試合の審判をしている。

そこで目が覚めた。最近、夢をたくさん見ますが、それらも一旦は了となるのが近く、しばらくすれば、また夢を見なくなる、もしくは、見た夢を、起きて覚えていなくなるような気がしたのはどうしてでしょう。

浄土真宗の開祖は親鸞聖人で、高野山を旅した時に、高野山の金剛峯寺は高野山真言宗の総本山で、宗派を超えて親鸞聖人の小さなお墓がそこにあるのを不思議に思ったことを思い出しました。あー、あの凛とした宗教都市にもう一度、旅をしたいな。

昔、その高野山の金剛峯寺で両界曼荼羅を目の前にして女の僧侶の言葉をお聞きしたことがあります。開口一番、その僧侶は、私には、超能力のたぐいは何も持っていません、からに始まり、胎蔵界曼荼羅を指し示し、真ん中には大日如来様がおり、そのまわりに様々な如来様がおり、そしてそこにはさまざまな動物たちも描かれている、と説かれ、それらのすべてに貴賤はなく、それぞれがそれぞぞれの役割があって、仏として輝いている、というようなお話でした。そして、誰の中にも生まれた時から仏があって、その仏をいいことをして育てていきましょうみたいな話でした。感動したのを思い出しました。

夢を見て、真夜中、目が覚めて、そこから思い出した高野山のいい思い出の中、またおやすみなさい。ZZZzzz.....
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こんな夢を見た。ぼくの家が建てかえられる。二階にある新しいぼくの部屋には何もなく、布団がしいてあるだけ。何もなくなっても、音楽ぐらいは聴きたいと思う。炬燵のある部屋にいる母に、ぼくの部屋にあったステレオ・セットはどこに行ったのかと尋ねると、あれは、いらないと思ったけれど、ちゃんと押入れにかたずけておきましたよ、と言う。ぼくはその押入れにあるらしいステレオ・セットとレコードとCDを出してきて、ぼくの部屋に設置しなくては、と思い、古い部屋の押入れからそれらを出そうと階段を下りていく。

そこで目が覚めた。新しい部屋にステレオ・セットを並べたなら、ぼくは、一番に何を聴くだろうかと、想像してみる。やっぱ、サム・クックかな。歌うのも好きだけど、音楽を聴くのもとっても好きです。

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杉浦日向子さんの著した「大江戸観光」を一気に読みました。1984年から1985年までに若かりしころの杉浦日向子さんがいろんな雑誌書き散らした文を集めた本です。書き散らしたといても、そこは江戸に対しての並々ならぬ好学、篤学の志を感じ、しかも、文体は軽妙洒脱で粋なもの。おもしろかった。

江戸の太平の世、260年間、戦争がなかったそうだよ。戦後70年だなんて、まだまだだな。あと190年さ。

日向子さん、いまから11年前、まだまだ、若いうちに逝っちまったな。おしかねえやー、美人薄明っていうじゃねーか。まだまだ、おいらの読んでいない本もいっぱいあるしな。やっぱ、おしいわな。






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聖蹟桜ヶ丘Loose VoxでのYeah Chang And the Cats And Dogs All Starsのライブのようすです。ありがとう。楽しかった。

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こんな夢を見た。ぼくはぼくの部屋にいる。その部屋や10畳だか12畳だかの大きな部屋でステレオセットが置いてあり、たくさんのCDやレコードが並べられ、10本を超える数ののギターが所せましと並べられている。ギターはぼくのお気に入りばかりで、ギブソンのレスポール・モデルやらフェンダーのテレキャスターなどもああり、自分で買ったものでもなく、そのほとんどが、人生のある時ある時に、なぜか、友だちやら誰かからもらったものも多い。たまにその部屋を母が掃除してくれいるらしいのだが、その部屋の床のあるところに、たくさん埃が残りたまっていて、ぼくに掃除してくれている母に抗議をしたい気持ちもわきおこるのだけど、せっかく掃除をしてくれているのだから、抗議をするのなんて間違っているとも思う。そこで、ぼくは部屋にたてかけてあったダイソンの最新の強力な掃除機でその埃を吸い取り、掃除を始める。

そこで目が覚めた。この夢で出てきた部屋は実際のぼくの部屋でもなく、ぼくはもらいもののギブソンのレスポール・モデルやらフェンダーのテレキャスターも持っていないのです。ダイソンの掃除機もぼくの家にはない。今夜、夢で出てきた部屋は、だから、ぼくの心が、もしくは魂が住んでいる部屋なのかもしれない、と思う。もちろん、その心の部屋がきれいになるのだからいいことだとも思うのです。そういえば、ジョン・レノンの曲に「掃除の時間」というおもしろい歌があったのを思い出しました。この歌、なぜか、とても好きなのです。訳してみますね。どうでしょう。

湖上にお月さま
ぼくの顔にはお日さま
きみはぼくといっしょで
ぼくたちはぼくたちの場所にいる

神々は天国にいて
天使たちはぼくたちによくしてくれる
神託はくだされ
ぼくたちは完璧な呪文をとなえる

お金持ちの家の女王が
お金を数えている
王様は台所にいて
食パンに蜂蜜をぬっている

友だちもいなけりゃ、敵もいない
完璧な自由
魔法の船にねずみたちははいまわらず
完璧なハーモニー

さー、始めよう、始めるのさ
掃除の時間だよ
そう、掃除の時間だよ
掃除の時間だよ

なんて遠くまでぼくたちは旅をしてきたのだろう
あっちこっちをうろついて
けれど、いつでも真ん中にいて
そこがぼくたちのいつものわが家です

そう、掃除の時間だよ
掃除の時間だよ
掃除の時間だよ
掃除の時間だよ

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コーエン兄弟が監督、脚本した「オー・ブラザー!」をレンタルDVDで見た。重たいテーマもどこか隠れていそうで、それをユーモアで打つ、これはお笑い版の「ミシシッピー・バーニング」でしょうか。あー、おもしろかった。ミシシッピを舞台に奇妙な人たちが次から次へと登場し、1920年代、1930年代のぼくの好きなようなアメリカの古い音楽も満載で、ブルーズ・マンのトミー・ジョンソンらしき役も現れてしまいます。主役のジュージ・クルーニーもいい感じです。

http://movie.walkerplus.com/mv32030/
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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