えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
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姜信子さんが文章を書き、アン・ビクトルさんが写真を写した「追放の高麗人(コリョサラム)天然の美と百年の記憶」を読了した。
1937年、ロシア極東の沿海州で暮らしていた朝鮮民族の人たちがスターリンが統治していたソビエト連邦により中央アジア、今のカザフスタンに強制移住させられたという史実があって、その人たちを追って、そして、その人たちの携えてきた日本ではサーカス小やチンドン屋さんのジンタの響きとしても有名な「天然の美」という音楽をめぐるルポルタージュに美しく深いアン・ビクトルの写真も載せられている。これはそのような民族の悲劇を追いながらも、幸せを求める希望やその強さも発見する物語でもあったよう。ぼくも、どんな時でも希望に向けて一歩を踏み出す、その強さを持った人でありたいと、今さらに思いました。
ソ連の崩壊後、カザフスタンでの排他的民族主義の高まりにより、今、その地、カザフスタンを後にする人たちも多いという。それでも、彼らは希望に向けて一歩、踏み出すことをやめない、したたかな強さの素晴らしさと生きることの美しさ、そのようなことをこの本により知りました。
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こんな夢を見た。ぼくはどこか遠くの旅をして夜のバスで家に帰って来る。バスが停まるたびに一人二人と降りていき、バスの乗客が少なくなっていく。ある所でバスが停まると、バスには数人しか乗っておらず、ぼく以外の人はみんな降りていってしまい、もしかして、ぼくの降りる所もここではないかと思い、バスの運転手に尋ねると、もう終点ですよ、と運転手は答える。終点のはずではないのだけれど、とぼくは思いながら、料金箱に110円を入れておりようとすると、運転手は、お客さん150円ですよ、とぼくに注意する。ぼくは財布の中を覗き、10円玉の小銭がないので、まぁ、仕方がない、と思い、100円玉を料金箱にさらに入れてバスを降りる。あたりは夜明け前の未明で景色は白み始めて明るく、見慣れた景色で、やっぱ、ここでおりてよかったらしい、と思う。けれど、30分ぐらいは歩かなくてはならない。ぼくは未明の見慣れた景色の中を歩いて家に帰る。
家に帰り着くと、ある女の人がいる。彼女は家族の一員かのように居間にいて、ぼくに、お帰り、と声をかけてくれる。ぼくは、ただいま、と答える。彼女はここの家の人ではないのだけれど、なるべく長居をしてもらいたく、ぼくは、彼女に、旅であんなことがあったよ、こんなことがあったよ、と他愛もない話をする。彼女は笑ってぼくの話を聞いているだけ。その居間にはテレビは点いておらず、そのテレビの近くに数枚の音楽や映画DVDがある。もしも、面白いDVDをかけたら、彼女は長居をしてくれるかもしれない、と思い、どんなDVDがあるか確かめてみるが、おもしろそうなDVDはない。壁にホワイト・ボードがつるしてあって、彼女の毎日の予定がびっしりと書いてある。とても忙しそうだ。やはり、すぐに彼女はここを出ていかなきゃいけないような気がする。かけっぱなしのラジオからRCサクセションの「いい事ばかりはありゃしない」が流れてくる。ぼくは、この曲、いい曲だね、と言うと、彼女は、うん、とうなずき、微笑んでいる。彼女を引き留めるにはどうしたらいいのだろう、と思案するのだけど、何も思いつかない。ぼくは、長旅で自分のズボンがひどく汚れているのに気づく。そうだ、もう彼女は家族のようなものではないかしら、と思い、その部屋の中で、彼女の視線の届かない彼女の斜め後ろに移動して、汚れたジーンズからスウェットパンツに着替える。
そこで目が覚めた。空の上にいる河合隼雄先生から、こう問われるかもしれません。スウェットパンツに着替えたあなたはどうしますか? ぼくはこう答えるような気がするのです。ただ静かに彼女の隣に座ります。
家に帰り着くと、ある女の人がいる。彼女は家族の一員かのように居間にいて、ぼくに、お帰り、と声をかけてくれる。ぼくは、ただいま、と答える。彼女はここの家の人ではないのだけれど、なるべく長居をしてもらいたく、ぼくは、彼女に、旅であんなことがあったよ、こんなことがあったよ、と他愛もない話をする。彼女は笑ってぼくの話を聞いているだけ。その居間にはテレビは点いておらず、そのテレビの近くに数枚の音楽や映画DVDがある。もしも、面白いDVDをかけたら、彼女は長居をしてくれるかもしれない、と思い、どんなDVDがあるか確かめてみるが、おもしろそうなDVDはない。壁にホワイト・ボードがつるしてあって、彼女の毎日の予定がびっしりと書いてある。とても忙しそうだ。やはり、すぐに彼女はここを出ていかなきゃいけないような気がする。かけっぱなしのラジオからRCサクセションの「いい事ばかりはありゃしない」が流れてくる。ぼくは、この曲、いい曲だね、と言うと、彼女は、うん、とうなずき、微笑んでいる。彼女を引き留めるにはどうしたらいいのだろう、と思案するのだけど、何も思いつかない。ぼくは、長旅で自分のズボンがひどく汚れているのに気づく。そうだ、もう彼女は家族のようなものではないかしら、と思い、その部屋の中で、彼女の視線の届かない彼女の斜め後ろに移動して、汚れたジーンズからスウェットパンツに着替える。
そこで目が覚めた。空の上にいる河合隼雄先生から、こう問われるかもしれません。スウェットパンツに着替えたあなたはどうしますか? ぼくはこう答えるような気がするのです。ただ静かに彼女の隣に座ります。
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桜が満開ですね。本当に春。
お昼に町田の万象房で日倉士歳朗師匠のスライド・ギターのレッスンをしてもらいました。こんなにすごいミュージシャンからギターを教えてもらえるなんて、神さまからいただいた出会いに感謝、感謝です。ぼくが日本で一番、素晴らしいと思うミュージシャンは日倉士歳朗さんなのです。最近になって少しはスライド・ギターが弾けるような感じになってきました。うれしいなぁ。
その後、町田天満宮にお参りをし御神籤をひきました。
夜は相模大野のアコパで弾き語りをしました。この桜の咲く季節に毎年、歌ってしまう自作のお気に入りの歌があるのです。"Bad Boy"というこんな詞です。
♪♪♪
この暗い暗い夜を昼間に 胸につもった 悲しい気分を
ぶっとばすには どうしたらいい
着飾って 街をあるいたもんだぜ
毎晩 パーティーをひらいたもんだぜ
Oh Baby君はしってるかい
胸につもったBad Bad Blues ぶっとばせると 思ってたさ
いつでも どこでも 何度もMakin’ Trouble
頭のいかれた不良なだっただけさ
I’m a crazy lazy bad boy
Oh Baby僕は知りたいのさ
人生は風に負けないPine Trees
一杯花咲くCherry Trees
I’m a crazy, lazy
Bad boy, bad boy
Bad Boy, bad boy♪♪♪
ぼくの人生もこれから桜が満開に咲きますように。
さて、町田天満宮でひいた御神籤の言葉、その和歌は神さまが詠んだものなのでしょうか。とても美しい。こんな素敵な御神籤をいただきました。みなさまにもご多幸あれ。
「第四番 御神籤
吹(ふ)く風(かぜ)に
高峰(たかね)の雲(くも)も
はれ行きて
涼(すず)しく照(て)らす
十五夜(もちのよ)の月
運勢 大吉」
ゆめゆめうたがふことなかれ
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最近、ひまつぶしみたく、公園で、にごり酒のカップ酒、秋田のお酒「桃川」を飲んで、おつまみはヒレカツとかコロッケで、公園でぼーっとしていて、幸せを感じてしまうのだけど、その時に胸に流れてしまう音楽がRolling Stonesの"As Tears Go By"。公園でママたちと子どもたちが遊んでいて、おじいさん、おばあさんが目を細めています。ぼくの目も細くなり、この名曲が胸にやってくるのです。詞を意訳してみたくなりました。どうかな?
「ある日の午後
ぼくはすわって子どもたちの遊んでいるのを見つめている
笑い顔を見て
けれど、それはぼくには向けられてないのだけど
ぼくはすわって、子どもたちを見つめて
ぼくの涙の流れるままにしている
どんなにお金があったとしても何も大切なものは買えないのさ
子どもたちの歌うのが聞きたいな
ぼくが聞いているのは
雨が地面に落ちていく音
ぼくはすわって、それを見つめて
ぼくの涙の流れるままにしている
ある日の午後
ぼくはすわって子どもたちの遊んでいるのを見つめている
昔と同じく
ぼくが遊んでいたように遊んでいるよ
けれどほんとうに楽しそう
ぼくはすわって、それを見つめて
ぼくの涙の流れるままにしている」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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