えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ



「慨世の遠吠え 強い国になりたい症候群 内田樹 対談 鈴木邦夫」につづき、「慨世の遠吠え2 呪いの時代を越えて 内田樹 対談 鈴木邦夫」も読んでしまった。お二人のお話、一冊目の慨世の遠吠え」に比べ、さらにフランクになっておもしろい。鈴木さんがつっこみ役で内田さんがぼけ役といったところ。さて、そんなこの本の中で話しておられる内田さんのものの見方。
「僕は左翼右翼という識別法というのはあまり使わないんです。「いい人」「悪い人」で判断します」
それから2頁ほどこの話の理由が語られます。
内田さんはあまり外に出ない人のようです。なんでも、武士は用のないところには行かないを実践しているらしい。怖いこの世の中、ぼくも見習おうかなと、ふと思います。つまらない人には会わないとかね。
二人とも心のやわらかい武士ですな。二人とも柔道と合気道の高段者だし。一冊目の「慨世の遠吠え」にあったのだけど、合気道は相手がつかんだら投げるのではなく、相手につかませて投げるのだそうですよ。お気を付けなさいまし。
「僕は左翼右翼という識別法というのはあまり使わないんです。「いい人」「悪い人」で判断します」
それから2頁ほどこの話の理由が語られます。
内田さんはあまり外に出ない人のようです。なんでも、武士は用のないところには行かないを実践しているらしい。怖いこの世の中、ぼくも見習おうかなと、ふと思います。つまらない人には会わないとかね。
二人とも心のやわらかい武士ですな。二人とも柔道と合気道の高段者だし。一冊目の「慨世の遠吠え」にあったのだけど、合気道は相手がつかんだら投げるのではなく、相手につかませて投げるのだそうですよ。お気を付けなさいまし。


あまりにも世の中がすさんでしまったような気がして、最近はとても憂鬱で、その憂鬱がぬけません。ぼくのまわりにも、遠い海の向こうにもいい人だってたくさんいるのは、わかっているのだけど、誰かの粗野な呪いのどなり声すら聞こえてくるみたいで、気がめいります。
羅針盤のように北と南を指ししめしてくれるような音楽が聴きたくて、1970年のジョン・レノンのソロ・アルバムをCDプレイヤーのターン・テーブルにのせました。ジョン・レノンってさ、女を殴っていたティーン・エイジャーでさ、それが、世界一やさしい男になったという気もするのです。
このアルバムの中から"Isolation"を意訳してみました。
♪♪♪
人びとはぼくたちがうまくやっているというけれど
ぼくたちがきみをこんな怖がっているのを知らないのだろうか?
そう、孤立しているよ
ぼくたちは一人になるのが怖い
誰もが家に帰らなきゃいけない
そう、孤立している
小さな男の子と小さな女の子だけが
この大きな世界を変えようとしている
彼らも孤立している
世界は小さな町で
誰もがぼくたちの気を滅入らせる
だから、孤立しているよ
おまえににわかって欲しいなんて望まない
おまえははおれに大きな痛みをくれた、何度でも
けれども、それでもおまえは責められはしない
なぜなら、おまえは人間らしくて、ひとつの狂気の犠牲者だ
ぼくたちはみんなが怖い
太陽が怖い
孤立している
太陽は消えないだろう
けれど、世界は数年ももたないかもしれない
孤立♪♪♪
そして、希望に一筋も欲しくて、同じアルバムから"Hold On"を意訳してみました。
♪♪♪
もちこらえろよ、ジョン、ジョン、もちこたえろ
うまくいくさ
おまえは戦いに勝つんだ
もちこたえろよ、ヨーコ、ヨーコ、もちこたえろ
うまくいくさ
飛べるんだ
おまえがおまえ自身の時
ほかの誰でもない時
自分に言ってみるだけでいい
がんばれって
もちこたえろ、世界、世界よ、もちこたえろ
うまくいくさ
希望が見えるんだ
おまえが一つの時
ほんとうに一つになる時
いままでになかったようなことも
できるようになるさ
だから、もちこたえろ♪♪♪
ラストにこの"Look At Me"も意訳してみたのです。
♪♪♪
ぼくを見て
ぼくがどうなればいい?
ぼくがどうなればいい?
ぼくを見て
ぼくがどうなればいい?
ぼくがどうなればいい?
ぼくを見て
愛おしい人、愛おしい人
ぼくはここにいる
ぼくはどうすればいい?
ぼくはどうすればいい?
ぼくを見て
ぼくがどうなればいい?
ぼくがどうなればいい?
ぼくはここにいる
愛おしい人、愛おしい人
ぼくはここにいる
愛おしい人、愛おしい人
ぼくを見て、お願いだからぼくを見て、愛おしい人
ぼくはここにいる、愛おしい人
ぼくは誰?
だれも知らなくても、ぼくだけが知っている
だれも知らなくても、ぼくだけが知っている
ぼくは誰?
誰もわからない
きみとぼくにしか
ぼくたちは誰?
愛おしい人、愛おしい人♪♪♪
では、おやすみZZZzzz.....


こんな夢を見た。ぼくは古い昔の雑貨屋のような所で開かれたパーティーに参加している。いろんな人と談笑しているとあの男が部屋に入って来る。ぼくを殺しに来たのかなと思うと、男はぼくに向けて十徳ナイフをふりかざす。ぼくはたやすく男の手首をつかみ、ナイフを取りあげ、その場を離れる。その後、男が帰るようなので、ほらと、十徳ナイフを返すと、男は部屋から出て行く。しばらくすると、ある人から声をかけられる。ぼくが新しく出演するライブバーの店長がぼくに言いたいことがあると、因縁をつけているらしい。評判の悪い人間だとのこと。親切心からのその話をぼくは聞いている。
そこで目が覚めた。見る夢は真実のようなものだと思うのだけれど、夢によればぼくは恐怖に打ち克ち、親切な友人からの暖かい忠告も受けるらしい。夢も現実もあまり難しく考えちゃいけないよ。
そこで目が覚めた。見る夢は真実のようなものだと思うのだけれど、夢によればぼくは恐怖に打ち克ち、親切な友人からの暖かい忠告も受けるらしい。夢も現実もあまり難しく考えちゃいけないよ。


「慨世の遠吠え 強い国になりたい症候群 内田樹 対談 鈴木邦夫」を読了した。かたや思想家、かたや活動家のお二方の共通点は武道家であることらしい。このお二方、天下国家についても論じているけれど、合気道のことも一章、五十頁をさいて話し合っていて、それが一番、ぼくにはおもしろかった。
内田樹さんいわく、合気道には「戦わない教え」というのがあるらしく、神戸に自らの道場を持ち師範も務める内田さんが大先生と呼ぶ合気道の開祖、植芝盛平は先の大戦で兵士たちに合気道を教えて欲しいと軍部に頼まれ、それをきっぱり断り、戦中は自らの意志で武道の世界から離れてしまっていたらしい。そういう人ってかっこいいと思う。
内田樹さんいわく、合気道には「戦わない教え」というのがあるらしく、神戸に自らの道場を持ち師範も務める内田さんが大先生と呼ぶ合気道の開祖、植芝盛平は先の大戦で兵士たちに合気道を教えて欲しいと軍部に頼まれ、それをきっぱり断り、戦中は自らの意志で武道の世界から離れてしまっていたらしい。そういう人ってかっこいいと思う。


こんな夢を見た。ぼくは友だち数人と海に行くことを話し合い、海に行く。その海の近くには友だちがオープンした喫茶店があるという。海に着くと、友だちの一人は早く泳ごうと言う。その喫茶店に着くと、そこは海に面した森の中で、窓からは木立を通して美しい青い海と美しい青い空が見える。みんなと談笑してつかの間の楽しい時をすごす。けれど、喫茶店は、いつの間にか、昔、ぼくがよく通っていて、今は行かないバーに変わっている。ぼくはそこで日本酒を頼む。店長が出て来て、ぼくに、ひさしぶり、と言う。ぼくは、ああ、と答える。すぐに、ぼくがその店を出ると、店長が追いかけて来る。ぼくは勘定を払っていなかった事に気づき、いくらですか、と尋ねる。三百五十円と店長は言い、ぼくは小銭で払う。店長は、また来なよ、と言い、バーに戻って行く。ぼくは少し歩き、バーに何か、忘れ物をしたように感じ、バーに戻る。奥の部屋まで見渡したが、忘れ物などない。カウンターの中には店員が来ている。その店員のぼくに向けられた殺意を感じるようで、ぼくは怖くなり急いでバーを出る。
そこで目が覚めた。このように夢は悪夢に変わることもあれば、悪夢が楽しい夢に変わることもある。ぼくは見果てぬ夢のしっぽを追いかけているみたいなのです。
そこで目が覚めた。このように夢は悪夢に変わることもあれば、悪夢が楽しい夢に変わることもある。ぼくは見果てぬ夢のしっぽを追いかけているみたいなのです。


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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