えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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倉田百三の「出家とその弟子」を読了した。

「出家とその弟子」は、唯円が親鸞について書いた鎌倉時代の書物「歎異抄」をもとにした読む戯曲ということだが、それは「歎異抄」にインスピレーションを得た倉田百三のまったくの創作だった。

解説で亀井勝一郎は青春文学と呼んでいるけれど、ぼくにはそうは思われず、それは、いまだに何歳になっても、ぼくが青春のままでいるからだろうか?

倉田百三は、この大正時代末期に発表された「出家とその弟子」の一冊のみによって、百年以上にもわたって読み継がれる作家になったのだけれども、揺り籠から墓場まで何歳で読んでも、何か心に残る名作であると思った。そう、名作と呼ばれるものには何かあるのです。若い倉田百三は何かに書かされて、これを書いたのかもしれない。

また、何年かしたら、再読してみよう。





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最近、アメリカのトラディショナル・ナンバー"Corrine Corrine"に日本語詞をつけて歌い始めました。聴いているうちに日本語詞が自然に浮かんだんだよね。意訳的な詞で、こんなんです。

♪♪♪
コリーナ、コリーナ
何処へ行った
コリーナ、コリーナ
何処へ行った
気にしているから
帰ってきておくれよ

小鳥はさえずり
歌っているけれど
小鳥はさえずり
歌っているけれど
コリーナがいなけりゃ
生きていく意味もないさ

コリーナ、コリーナ
忘れっこない
コリーナ、コリーナ
忘れっこない
部屋のすみに閉じこもって
毎晩、泣いているよ♪♪♪

この歌、いろんな人が歌い継いでいて、少しづつ詞も違っていて、なんか面白い。

Bo Carter & Charlie McCoy


Mississipi John Hurt


Big Joe Turner


Merle Haggard


Sleepy John Estes & Hammie Nixon


Taj Mahal


Bob Dylan


さて、きみはどれが好きかい? おやすみZZZzzz.....
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赤坂区民センターホールへ映画「普通に生きる」の鑑賞会に行ってまいりました。この「普通に生きる」について、鑑賞会の開催に尽力された、自らも希少難病のお子さんをかかえる秦野ひまわりヨガ道場のゆふがほきららさんが閉会時のご挨拶において二つのことをおっしゃっておられて、それをかえて、この映画の紹介としたいと思いました。

「命は平ら」
「一人じゃない」

重たいテーマのドキュメタリーでありながらも、たくさんの笑顔のある素敵な映画であります。

誰もが普通に生きれる普通の世界を。なんてすばらしいことなんでしょう。

12月8日の13時から秦野ひまわりヨガ道場で、制作者、貞末麻哉子さんを迎えての入場無料の上映会もあるそうです。きららさんの言うように、一人じゃなく、つながりましょう。

ドキュメンタリー映画「普通に生きる」の公式HP - マザーバード

秦野ひまわりヨガ道場
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この夏は風邪が長引き、ずっと体調がすこぶる悪かった。薬師如来の慈悲と御加護にすがろうと、伊勢原市の日向にある日向薬師、霊山寺を訪れた。

伊勢原の日向にバスで着くと、段々畑にはたくさんの彼岸花が咲いていた。白い彼岸花を見つけ、この地に何かの縁すら感じた。




バス停近くに白髭神社があり、高句麗の渡来人の王が祭られている。


仁王像の門をくぐり、長い参道を歩いて登ると、日向薬師が見えた。今でいうタリバンのような廃仏毀釈の維新の暴力からなんとか逃れた国宝の仏像が霊山寺の庫裡、宝物殿にたくさん収められているというのだが、雨の日の今日は、拝観をしていないという。本堂も閉まっていたのだけでれど、静かさがよかったな。




持統天皇の時代、霊亀2年、西暦716年に霊山寺を開山した僧、行基は貧民救済・治水・架橋などの社会事業にも力をそそいだという。どこからか、その昔の徳の高い僧侶のまた来なさいという声を聞いた気がした。晴れた日にまた来るぞ

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町田市立国際版画美術館に「ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅」展を見に行きました。開催初日なので入場料が無料でした。

ドイツに生まれた版画家のヨルク・シュマイサという人の展覧会。戦中ののポーランドに生まれ、戦後、ドイツに、そして、日本、オーストラリアとその居を変えていったドイツ人の版画展。日本の人と結婚し、日本に少なからぬ縁があったシュマイサー。奈良の仏閣をめぐる連作を残してもいる。ぼくは、なるほど、異邦の人たちの目から知らされ、気づかされる日本の美しさというものがあることに気づかさられる。

ヨルク・シュマイサーは生涯、旅の人であったあったらしく、どくにアジアには魅かれ、中国やインドに関する多くの作品を残している。そして、オーストラリアを生涯の住み家とし、その生のフィナーレのころ、南極に旅し、彼の作品は、自由に奔放に花ひらく。

ぼくはシュマイサーの終曲ともいうべき作品群にとくに魅かれてしまった。終わりなき旅はふいに途切れ、未完となってしまったような印象すら感じてしまったのだが、それもまたいいことなのではないかしら。

ヨルク・シュマイサー終わりなき旅 | 展覧会 | 町田市立国際版画美術館
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高校生だったぼくは、毎日、初めて知った黒人のブルーズアルバム、Robert Johnsonの"King Of The Delta Blues Singers"をむさぼるように聴いていたのだった。ある時、町田のレコード屋さんの外国盤コーナーでその2枚目ともいうべき"King Of The Delta Blues Singers Vol. 2"を買い、やはり毎日、聴くことになる。ブルーズも好きになり、Robert Johnsonは、ぼくにとって忘れがたき永遠のブルーズマン、シンガー、ミュージシャンとなる。

そのころから小説やらを読むのが好きになり、背伸びしてアイルランドの作家、ジェームズ・ジョイス(James Joyce)も知った。ぼくは、なぜかRobert JohnsonとJames Joyceが相似をなす、両者とも背中合わせの狂気と正気をあわせもつ芸術家のように思えた。そして、そのころ読んだロシアの文豪、ドストエフスキーは大好きな作家だけど、まだ理性の中にいるようにも思えたのだった。

さて、Robert Johnsonにもどり、"King Of The Delta Blues Singers"がジェームズ・ジョイスの長編の連作「ユリシーズ」のようで、"King Of The Delta Blues Singers Vol. 2"は短編集「ダブリン市民」のようではなかろうか。ぼくはRobert Johnsonへの賛辞を隠すことはできない。

"King Of The Delta Blues Singers Vol. 2"のジャケットの絵に想像力をかきたてられる。放浪するブルーズマンのテキサスのホテルでの1936年と1937年の2回のレコーディングとはどんなものだったのだろう? この2回によって永遠に聴かれ続ける音が記録にきざまれたのだ。

ヘイ、ボブ、苦悩を歌い、天国まで行け!

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田坂広志さんの著した「深く考える力」を読む。経営者のための私塾を開いている田坂さんの書いた所謂、ビジネス・マン向けの啓発本なのだけど、そこに書かれていることはビジネスの世界を越えて、とても普遍的。

昔、田坂広志さんのセミナーというか、講演会を見に言って、とても面白く、感銘を受けてファンになったのです。プレゼン資料もなく、レジュメも演壇の手元になく、おもしろい話を次から次へと話されておりました。

ぼくは、もう自分をビジネス・マンなどとは思えず、あとは自分の人生を生き抜くだけだなどと、考えてしまいますが、そんなぼくにも面白かった本です。

この本に取り上げられている十六冊の書物、すべて読みたくなってしまった。

田坂さんが何度も繰り返す「心の置き所」。気になる言葉です。

ビジネス・マンではなくなったらしい今も、ぼくは田坂広志さんのファンなのです。

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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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