えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

こんな夢を見た。ぼくはカーフェリーに乗って旅をしている。入り江にぼくの乗った船はしばらく、停泊し、動き始める。船は水上を走り、ぼくは海のつづく景色を見ている。いつのまにか、ぼくは知らない旅館にいる。旅館の庭にはぼくの乗ってきた車が停められている。しばらく、ぼくは部屋でゆっくりとしている。車で行く用事を思い出し、庭に出てみると、車がない。近くにいた母に車がなくなったと訴える。そこいらへんにあるんじゃないのと母はつれない返事。ぼくは車を探すが見つからない。母はあれねといい、歩きだす。母の後をつけて、数十分すると、母はある場所を指さす。ぼくは指さした古い階段を下りていく。階段を降りて行った先にある古い事務所の事務員らしき人に車のことを尋ねると、その人は何かの帳簿のようなものをめくり、ぼくの車の記載をさがし、見つけてくれる。ここは中古車の仲買業者の事務所らしい。これだとその人は言い、そいらへんの川原あたりにあるはずだから、探してくださいとのこと。駐車場になた川原を探すが、見つからない。ぼくはさっきの事務員の人に、あれは大切な車なんですと訴える、ボンネットの天井の塗装は傷んでいてすぐに見つかるはずなんだけど、ステレオのすべてのスピ-カーは換えられていて、しかもサブウーハー付きなんですと。事務員の人は困ったように、見つかればすぐに連絡しますよ、まだどこにも行ってないはずだと答える。
そこで目が覚めた。大事なものをなくせば、必死になって探しますよね。ぼくはそれをしているかのようなのです。車はめったに乗り換えません。つづきの夢を見たなら、すぐに見つかるさ。
そこで目が覚めた。大事なものをなくせば、必死になって探しますよね。ぼくはそれをしているかのようなのです。車はめったに乗り換えません。つづきの夢を見たなら、すぐに見つかるさ。


Ry Cooderの"Chikin Skin Music"は最高のアルバムだけど、その中でも、こんなふうにスライド・ギターを弾けて歌えたらなぁとずっと心のなかで思っていた曲があって、それは"Yellow Roses"という歌なのです。
スライドを弾いているのは、名手のRyではなくて、伝説のハワイアン、Gabby Pahinuiにゆずってしまっている。歌は朴訥なRy Cooder。
ラブ・ソングが一番、好きです。とくに悲しい恋や愛の歌。胸に沁みます。
練習して自分でもこんなスライドが弾けて、歌えるようになれたらなぁ。歌の心を深く知りたくて、詞を意訳してみました。
♪♪♪
恋人よ、ぼくはきみから黄色い薔薇の花束を受けとった
きみはぼくたちがもうおしまいだって言ったね
きみは今夜、心が壊れてしまうと話してくれたけれど
ぼくだって嘘をついたことはなかったんだよ
黄色い薔薇をきみの写真のそばの花瓶にさして、花びらが散るのにまかせてしまうのです
おしまいの花びらが散るまで、ぼくの涙がこぼれるのをかくしてくれることでしょう
花はすこしづつ消えてなくなり、死んでしまう
黄色い薔薇がさようならと告げても、ぼくはきみをまだ愛しているのです♪♪♪
スライドを弾いているのは、名手のRyではなくて、伝説のハワイアン、Gabby Pahinuiにゆずってしまっている。歌は朴訥なRy Cooder。
ラブ・ソングが一番、好きです。とくに悲しい恋や愛の歌。胸に沁みます。
練習して自分でもこんなスライドが弾けて、歌えるようになれたらなぁ。歌の心を深く知りたくて、詞を意訳してみました。
♪♪♪
恋人よ、ぼくはきみから黄色い薔薇の花束を受けとった
きみはぼくたちがもうおしまいだって言ったね
きみは今夜、心が壊れてしまうと話してくれたけれど
ぼくだって嘘をついたことはなかったんだよ
黄色い薔薇をきみの写真のそばの花瓶にさして、花びらが散るのにまかせてしまうのです
おしまいの花びらが散るまで、ぼくの涙がこぼれるのをかくしてくれることでしょう
花はすこしづつ消えてなくなり、死んでしまう
黄色い薔薇がさようならと告げても、ぼくはきみをまだ愛しているのです♪♪♪


山中恒さんの著した「暮らしの中の太平洋戦争 ―欲シガリマセン勝ツマデハ―」を会社からの帰り道にあるドトールコーヒーで一気読みしました。
初めは苦笑い、その後、悲しくなり、ついには怖くなりました。ネットのニュースとかで朝鮮半島の北の方の国から核爆弾を搭載したミサイルが飛んでくるのに備えて、畑の畦道で頭を抱えてしゃがみこむ、そんな訓練をする画像を見たのです。この本に書かれていることと今も変わらないのではないですか。それから、あの日本の総理大臣はこの本に書かれている時代に本当に戻りたく思っているのでしょうか?
戦争に心を売ったかのような文人や詩人のことも書かれていました。そんな多くの中で永井荷風は沈黙し、谷崎潤一郎は「細雪」を連載していたのです。後にぼくがラジオで聞いたインタビューで、谷崎は、軍部がうるざくて、だけど戦争には加担したくなくて、目くらましに「細雪」は書いたんだよ、と言っておりました。永井荷風は「断腸亭日記」を発表もせずに書き綴っていました。まぁ、ここらへんのことはこの「暮らしの中の太平洋戦争」には出て来ませんけれど、そういう身の処し方もかっこいいと感じられるこのごろですが、戦争反対と声をあげるのも今しかないのかも。全体主義、言論統制、同調圧力、いやだ、いやだと、ぼくの心が声を小さくあげいています。
初めは苦笑い、その後、悲しくなり、ついには怖くなりました。ネットのニュースとかで朝鮮半島の北の方の国から核爆弾を搭載したミサイルが飛んでくるのに備えて、畑の畦道で頭を抱えてしゃがみこむ、そんな訓練をする画像を見たのです。この本に書かれていることと今も変わらないのではないですか。それから、あの日本の総理大臣はこの本に書かれている時代に本当に戻りたく思っているのでしょうか?
戦争に心を売ったかのような文人や詩人のことも書かれていました。そんな多くの中で永井荷風は沈黙し、谷崎潤一郎は「細雪」を連載していたのです。後にぼくがラジオで聞いたインタビューで、谷崎は、軍部がうるざくて、だけど戦争には加担したくなくて、目くらましに「細雪」は書いたんだよ、と言っておりました。永井荷風は「断腸亭日記」を発表もせずに書き綴っていました。まぁ、ここらへんのことはこの「暮らしの中の太平洋戦争」には出て来ませんけれど、そういう身の処し方もかっこいいと感じられるこのごろですが、戦争反対と声をあげるのも今しかないのかも。全体主義、言論統制、同調圧力、いやだ、いやだと、ぼくの心が声を小さくあげいています。


今年の夏は暑中見舞いとか残暑見舞いとして、ご迷惑でなければ、CDをみなさまにライブの場で差しあげておりました。中に三角に折りたたんでいるのは歌詞カードでございました。
♪♪♪
きみが帰ってくるっていうのさ
町でうわさ話を聞いたよ
日傘をさした 水玉のワンピース
きみが帰ってくるっていうのさ
親戚じゅうで話をしてるよ
石鹸の香り 夕立にとけて
まつりばやしが聞こえます
あの町この町おいらの町にも
つまらないんだよ
おまえがいなきゃ生きていけない
きみが帰ってくるっていうのさ
町でみんながうわさをしてるよ
ひまわりの咲く バス停におりた♪♪♪
今日のお昼過ぎごろからこの歌で矢部のすずらんハウスで開かれる第1回夏歌No.1決定戦に参戦でございます。歌わずご覧になられる方はチャージ・フリーですが、オーダーはお願い申しあげます。どうか、みなさま、遊びに来てくださいませ。
http://kysakai.lovemebaby.net/nk-20170820.html


富士山を時計の反対に回るドライブの旅に出かけました。
道志川ぞいに西へ進みました。
湖をめぐった。山中湖から忍野八海、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖へドライブはつづく。知っていますか? 富士五湖と忍野八海の水は地下でつながっているらしいことを。それに神話のような何かを感じないだろうか? 精進湖は初めて行ってみた。「思い出のマーニー」に出てきそうな小さな湖でした。
宿入りの時間まで少し時間があったので富士川・切り絵の森美術館に行ってきました。数年前、来た時よりもたくさんの切り絵を展示してある。やっぱ、酒井敦美さんの切り絵はいいなぁ。外へ出ると子どもたちがトランポリンをしていて、英国風の庭園には花が咲きみだれていて、とてもきれい。
いつもの下部温泉にたどりつく。まずは温泉へ熱いお湯と熱くないお湯に交互に入るというこの温泉になにか悪いもの、嫌なものがなくなっていって、身も心も軽くなるのです。夕食を春鶯伝というお酒を飲みながら食べていると、旅館の板前さんって、包丁一丁持った流れ者なのかな、などと人生そのものが旅であるようなそれを思い浮かべてしまう。
翌朝、朝食を食べて、身延山久遠寺に行ってみる。日蓮上人が晩年を過ごされたところだそう。境内の中に入れました。古いお寺の厳か、清らかな空気が好きです。塵一つ、落ちていません。
ケーブルカーに乗って奥院を訪れました。霧の森の小さなお寺に日蓮宗の木魚と南無妙法蓮華経の読経の声が響き、幽玄の世界。それは信心のないぼくを諫めているのではないようなのです。
朝霧高原の方を回って帰りました。富士山は姿を見せてくれませんでした。けれど、いいんです。いい旅もおしまいになり、日常という旅がまた始まります。車の中ではいつも久保田麻琴と夕焼け楽団がかかっておりました。
道志川ぞいに西へ進みました。
湖をめぐった。山中湖から忍野八海、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖へドライブはつづく。知っていますか? 富士五湖と忍野八海の水は地下でつながっているらしいことを。それに神話のような何かを感じないだろうか? 精進湖は初めて行ってみた。「思い出のマーニー」に出てきそうな小さな湖でした。
宿入りの時間まで少し時間があったので富士川・切り絵の森美術館に行ってきました。数年前、来た時よりもたくさんの切り絵を展示してある。やっぱ、酒井敦美さんの切り絵はいいなぁ。外へ出ると子どもたちがトランポリンをしていて、英国風の庭園には花が咲きみだれていて、とてもきれい。
いつもの下部温泉にたどりつく。まずは温泉へ熱いお湯と熱くないお湯に交互に入るというこの温泉になにか悪いもの、嫌なものがなくなっていって、身も心も軽くなるのです。夕食を春鶯伝というお酒を飲みながら食べていると、旅館の板前さんって、包丁一丁持った流れ者なのかな、などと人生そのものが旅であるようなそれを思い浮かべてしまう。
翌朝、朝食を食べて、身延山久遠寺に行ってみる。日蓮上人が晩年を過ごされたところだそう。境内の中に入れました。古いお寺の厳か、清らかな空気が好きです。塵一つ、落ちていません。
ケーブルカーに乗って奥院を訪れました。霧の森の小さなお寺に日蓮宗の木魚と南無妙法蓮華経の読経の声が響き、幽玄の世界。それは信心のないぼくを諫めているのではないようなのです。
朝霧高原の方を回って帰りました。富士山は姿を見せてくれませんでした。けれど、いいんです。いい旅もおしまいになり、日常という旅がまた始まります。車の中ではいつも久保田麻琴と夕焼け楽団がかかっておりました。


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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