えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
こんな夢を見た。ぼくはどこかの知らない田舎の村にいる。そこは舗装されていない、砂利道でもない、ところどころぬかるんでいる黒っぽい土の上の道を歩いている。その町ではたくさんの馬がいる。民家には馬が飼われ、人は馬に乗って散歩し、もしくは馬を連れて散歩している。ある男の人が馬の首根っこを押さえて言うことを聞かそうとしているのが目に入る。馬は押さえつけられたそこから逃れようとしているみたいだ。ぼくは、あんな風に馬を扱うことはないのにな、こちらが、おとなしく扱えば、馬もおとなしくなるのになと思いながら、それを見ている。するとぼくは、いつの間にか、最寄り駅からの家への帰り道にいる。ある家のいつもは車の停まっているところに首根っこを押さえつけられたさっきの馬とさっきの男がいる。ここの馬だったのかとぼくは立ち止まり見ている。馬が暴れだしそうで怖くも感じる。男が近づいて来て、大丈夫だから道を通ってくださいと言う。どこかで見たことのあるみたいな髭面で、誰かを思い出しそうで、思い出さない。ぼくは馬の気を荒立てないように静かに馬のいる横の道を通り過ぎようとする。
そこで目が覚めた。こんどこんな夢を見たなら馬を助けたいな。馬を手荒く扱ってはいけないとあの男に分からせてあげよう。手荒く扱うから手荒くなるのだと。それから、「人間万事塞翁が馬」という言葉もありますな。「人間」と「じんかん」と読み、「世間」の意味だそう。城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした、まったく禍福というのは予測できないものであるということだそうです。最近、お寺や神社で思うこと。
「きっとうまくいく いいことあるよ」
ゆめゆめうたがふことなかれ
そこで目が覚めた。こんどこんな夢を見たなら馬を助けたいな。馬を手荒く扱ってはいけないとあの男に分からせてあげよう。手荒く扱うから手荒くなるのだと。それから、「人間万事塞翁が馬」という言葉もありますな。「人間」と「じんかん」と読み、「世間」の意味だそう。城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした、まったく禍福というのは予測できないものであるということだそうです。最近、お寺や神社で思うこと。
「きっとうまくいく いいことあるよ」
ゆめゆめうたがふことなかれ
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「ブレードランナー2049」を会社帰りに映画館に寄り、見ました。監督はリドリー・スコットじゃないんだね。リドリー・スコットは製作・総指揮という形でこの映画に関わっております。金も出すが、口も出すということか。2時間40分があっという間でしたが、1982年公開の一作目の「ブレードランナー」のわかりにくさもそのまま。一作目は映画館やビデオで、ぼくは、3回以上は見ました。
一作目の「ブレードランナー」のストーリーとか、もうあまり思い出せないんだけど、今度の「ブレードランナー2049」を見ているうちに思い出して、一作目で感じたもしかしてこういうことなのかなというのが、そうだったのです。少しびっくり。
雨と夜に閉ざさされた近未来の映画といった趣は第一作のまま。
映画も素晴らしいけれど、ぼくはフィリップ・K・ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の方がもっと好き。渇いているけれど、なんか哀切な小説でさ。SFはフィリップ・K・ディックとかJ・G・バラードとかロバート・A・ハインラインとかよく読んでいた時期があったな。J・G・バラードの「結晶世界」とかロバート・A・ハインライン「夏への扉」はもう一度、読んでみたい。もちろんフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」もです。
映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト
一作目の「ブレードランナー」のストーリーとか、もうあまり思い出せないんだけど、今度の「ブレードランナー2049」を見ているうちに思い出して、一作目で感じたもしかしてこういうことなのかなというのが、そうだったのです。少しびっくり。
雨と夜に閉ざさされた近未来の映画といった趣は第一作のまま。
映画も素晴らしいけれど、ぼくはフィリップ・K・ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の方がもっと好き。渇いているけれど、なんか哀切な小説でさ。SFはフィリップ・K・ディックとかJ・G・バラードとかロバート・A・ハインラインとかよく読んでいた時期があったな。J・G・バラードの「結晶世界」とかロバート・A・ハインライン「夏への扉」はもう一度、読んでみたい。もちろんフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」もです。
映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト
秋ですなぁ。未明に目が覚めて聴いているのは"Chat Baker sings and plays"。昔、見たチェっと・ベイカー映画"Let's Get Lost"は衝撃的だった。何かが崩壊してしまった人間が、美しい音楽を奏でているのが不思議ですらあった。そのドキュメンタリー映画の撮影の最中にチェットはパリのホテルから飛び降りて自殺してしまい、映画は彼の人生とともに唐突に終わってしまう。写真家が本業である美しくフォトジェニックな映画"Let's Get Lost"の映画監督、ブルース・ウェバーが最も愛したアルバムがChat Baker sings and plays"でその中でもその一曲目に入っていた"Let's Get Lost"なのだという。その詞のようにブルースの目の前からチェットはいなくなったわけさ。いまごろ、天国で、秋に聞くおれの音楽は最高だろうと、トランペットを吹き、歌を歌っているのだろう。"Let's Get Lost"を意訳してみました。
♪♪♪
消えてしまおう
ぼくたち二人の腕の中に
いなくなろう
目覚まし時計は切って
二人が怠け者といわれたら
二人の見ている狂った夢の話を彼らにしてあげたらいい
わからない物語の霧の中を氷はとけていく
誰のノートにももうぼくたちは載っていない
二人で見つけた夜に祝福し
消えてしまおう
空想の霧の中、氷はとけていく
だれかのメモに書かれた二人の名前を消して
二人の見つけた夜を祝福し
いなくなってしまおう♪♪♪
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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