えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくは小田急線のターミナル駅の改札口にいて、駅員のロマンスカーの切符を見せて駅の中に入ろうとする。切符を見せた女性の駅員はぼくがとても若いころの会社でのほぼ同期での人なのだが、ぼくのことは忘れているらしい。切符を見た駅員はこれは何だろうと首をかしげ、ちょっち調べてきます、といって事務室に入っていく。しばらくして出てくると、この切符で大丈夫です、これならば、どこの席にも座れますよ、次に発車するロマンスカーにお乗りください、とぼくは案内される。停まっているロマンスカーに乗り、入ってすぐの一番後方の展望室に座る。ロマンスカーは動き出し、ぼくは、去ってゆく町並み、街並み、沈んでゆく夕日を見ている。その景色がとてもきれいだと思っている。

そこで目が覚めた。この夢で見たロマンスカーからの景色が、ぼくの目に映る世界のありようなのかしら? 今のご時世、県外には行っていけないのかい? 列車に乗ってどこかに行きたいな。 その時は去りゆく町や街を見ていよう。
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こんな夢を見た。ぼくはテレビか映画館での画面を見ている、もしくは、その場所、神宮球場らしき所にいるのかもしれない。その神宮球場にはたくさんの学習院大学の学生が集っている。そのグラウンドにたくさんの御車や馬に乗った人を引き連れて、その先頭に平安時代らしいにぶい緑色のような黄色のような、そんな色の何かのを衣の皇族のいでたちの天皇陛下が馬に乗り登場する。馬が止まり、天皇陛下はその馬の背に立ち上がり、出陣か競技開始か何かの古風な言葉を力の限りにおらんでおられる。おらび終えると、観客席の黒い詰襟やセーラー服を着た学生やその他、もろももろの人たちが深々と陛下に向かって、礼をする。その威風にぼくは圧倒されている。

そこで目が覚めた。昔、読んだ小説の武田泰淳の著した「富士」を思い出した。その登場人物として宮家との関係妄想(「血統妄想」というらしい)に陥った人が主人公近くに描かれていたと思う。武田泰淳は「三島由紀夫が死んでくれたおかげで「富士」を書き上げることが出来た」と言っていたらしい。この前、見た映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」の中で、全共闘の学生が三島由紀夫に、あなたがいうように天皇が日本人を救済する機関ならば、あなたは私たちと手を結んでいいはずだ、と秋波を送っていた。あー、そして、こんな夢を見るなんて自分がどこかおかしくなり始めているのかと疑ってもみる。けれども、皇族(ぼくはなんとなく「宮家」と呼びたいのだけれども)の夢は吉兆なのだそうです。
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五月は近所の散歩をよくしたものでした。









変わりなく、魚は泳ぎ、鳥は飛び、花は咲いておりました。

散歩していたら、どこからかこの歌がぼくの耳の中で鳴っているようでした。それは、Nina Simoneの歌った"That's All"。このAlan BrandtとBob Haymesの作詞したスタンダードナンバーを意訳してみました。

♪♪♪
わたしがあなたにあげられるのは春の田舎の散歩道
秋、落ちていた葉っぱにそっと手をさしのべていた
冬の夜、恋人たちの明かりがそっと燃え始めていた
それがすべて

誰かがあなたにお話ししています
おもちゃみたいな可愛らしい世界があなたをとりまいているけれど
わたしのものはわたしの腕の中のあなただけ
愛の時は誰も壊せない

あなたがさまよっているなら、わたしはもどってきてとお願いする
わたしが必要なのはとても小さいことで、あなたはとっても驚くかもね
あなたが憧れるのはこの私だけと言ってください
それがすべて♪♪♪

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テレビで山田洋次監督の「男はつらいよ 寅次郎恋歌」を放映していて、おしまいまで見てしまいました。マドンナは池内淳子さん。渥美二郎の寅さんってほんとうにいい。そして、名優、志村喬の心を込めた素晴らしいセリフを紹介いたします。

「寅次郎君、今、君は女房も子供もいないから身軽だと言ったね? あれはもう十年も昔の事だがね、 私は信州の安曇野という所に旅をしたんだ。バスに乗り遅れて田舎道を一人で歩いている内に、 日が暮れちまってね。暗い夜道を心細く歩いていると、ポツンと一軒の農家が建ってるんだ。 リンドウの花が、庭いっぱいに咲いていてね。開けっ放した縁側から、明かりのついた茶の間で家族 が食事をしてるのが見える。まだ食事に来ない子供がいるんだろう。母親が大きな声でその子供の 名前を呼ぶのが聞こえる。私はね、今でもその情景をありありと思い出す事ができる。庭一面に 咲いたリンドウの花。明々と明かりのついた茶の間。にぎやかに食事をする家族達。私はその時、 それが、それが本当の人間の生活ってもんじゃないかと、ふとそう思ったら急に涙が出てきちゃってね。 人間は、絶対に一人じゃ生きていけない。逆らっちゃいかん。人間は人間の運命に逆らっちゃいかん。 そこに早く気がつかないと、不幸な一生を送る事になる。分かるね、寅次郎君」

人間は人間の運命に逆らっちゃいかん…
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こんな夢を見た。ぼくは押入の中で布団をひいて、そこがベッドのようになって、寝そべっている。その押入の隅に大きな蜘蛛が巣を張っているのが見える。その大きな蜘蛛が糸を垂れて目に前まで降りてきた。その蜘蛛は人の形のようでもあるけれど、もう一度、見ると蜘蛛なのだ。ぼくは、その蜘蛛が少し怖くもあり、どうしたものかと思案するが、その蜘蛛が神の使い、わが家の守り神のように思え、ほっておく。すると、次第に眠くなってしまって、ぼくはうとうとし始める。

そこで目が覚めた。ぼくが思うに、子どものころから、蛇もそうなんだけど、蜘蛛って悪いイメージの生き物ではないんだね。どっか、可愛いっていうか。蜘蛛はいえの守り神だから殺しちゃいかん! これはきっと先祖からの言い伝えです。
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こんな夢を見た。ぼくは家の近くを散歩していると、巨大なプールのような水たまりがあって、友だちがそこで釣りをしていて、入れ食いだよ、もう魚を食べるのはここに来れば困らなくなるよ、などとぼくに笑いながら、声をかけてくる。そこの水は海とつながっているらしく、鰯だか、鯵だかが大量に群れをなして泳いでいるのが見える。そうか、ぼくも釣りをしなくてはと思い、家に戻り、物置の中を、昔、買って使っていた釣り竿と仕掛けを探している。

そこで目が覚めた。景気のいい、縁起のいい夢、見たわ。

ゆめゆめうたがふことなかれ
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こんな夢を見た。ぼくはどこかの古民家の民宿にいる。隣の部屋は囲炉裏のある居間になっており、その向こうに泊まっている二人の男の声が聞こえてくる。どうやら、その二人はぼくの古い友だちで思い出の昔話とかバンドを再結成する話をしているらしい。昔はよくクスリをやったね、などとも話している。ぼくはその再結成するバンドに誘われるかもしれない、と思ってしまう。誘われたらどうしよう、けれど、ぼくは今やトラディショナルな古い音楽も大好きで、音楽性が少し合わなくないだろうか、などと思案している。すると、ぼくの泊まっている部屋に、懐かしい昔の女の友だちが立ち替わりに入ってきて、なぞの微笑を浮かべて、無言で通り過ぎていく。その微笑みは、もうバンドを再開するそのころだね、と伝えるかのようでもある。そして、ぼくは、ずっと、今の向こうに泊まっている二人に、ひさしぶり、と声をかけ、挨拶しに行こうかどうか、迷っている。


そこで目が覚めた。おいらってどこか引っ込み思案の性格なんだけれど、夢のようなことが起こったら、徳利と盃を手に挨拶しに行きます。十牛図の十番目の「入鄽垂手」ように…


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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